私という人~西原さつきの性別適合手術(SRS)体験談1【改訂版】
愛知県名古屋市で、男の子として生まれた。 しかし、幼い頃から自身の性別に違和感を覚える。 しばらくしてから性同一性障がい(体は男性・心は女性)であると気付くことになる。 高校1年生の冬(16歳)に個人輸入による女性ホルモンの投与を行い、女性化を開始。当時はあまり情報を手に入れることが出来なかったため、適量も分からないまま錠剤を摂取し続けた。 その後、大学へ進学しその頃から女性としての生活を始める。 20歳になり初めてジェンダークリニックへ通い、注射に...