女の子になりたい その第一歩

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乙女塾 projectのSNSのメッセージで多いお問い合わせは「女の子になりたいんですけどどうしたらいいですか?」という抽象的なメッセージだったりします。すべてに返信する時間は残念ながら持てないそうで、スタッフに代わり「女の子になりたい場合のコトハジメ」をここに記しておきます。

1.性ホルモンで女性的にする

男性は男性ホルモン(テストストロンなど)が優位で、女性は女性ホルモン(エストロゲンなど)が優位だそうです。男女に関わらず両方のホルモンを持っているのですが、医学的に見るとどちらかが多くなっているのだそうです。

そこで、女性になりたいと願うトランスジェンダーの方の多くは女性ホルモンを摂取したり、男性ホルモンの阻害(去勢や抗男性ホルモンの摂取)を行う状況が伺えます。そのことで身体を女性的に変えようという試みです。

男性ホルモンは筋肉、やる気、ポジティブさなどにつながり(薄毛も進むようです…)女性ホルモンは肌質の向上に繋がります。

ところが、女性ホルモンは良いことばかりではありません。生殖機能を失う、肝臓に負担がかかる、血栓のリスク、ネガティブになり精神的に病む、そして胸が大きくなるかは未知数で、分からないことが多いようです。また、ホルモン製剤に対する感受性は一人一人違うので効果が出やすい人と出にくい人がいます。いずれにせよ不可逆なことです。服用には注意し、必ず病院に相談し医師の元で治療を進めましょう。

トランスジェンダーの中にはそうした身体的負担からホルモン療法を選ばない人もいます。また、女性ホルモンに似た物質だが、効果が弱いものとして大豆イソフラボン、プエラリアミリフィカなどがあり、それらを飲む人もいます。しかし、やはり体感にはかなり差があります。また、同じく不可逆ですので服用は必ず用法用量をお守りください。

 

2.女性ものの洋服を着てみよう

トランスジェンダーの多くは「性ホルモン」「女性用の服」「メイク」いずれかを入り口にして、徐々に他の方法のに手を出す場合が多いです。例えば、西原さつきはホルモンが一番最初の入り口で、その後に女性用の服を着て外出するようになったという話です。

というわけで、男性用の服ではなく、レディースの洋服を着てみるということも、大事なことです。

かつては買い物が1つのハードルでした。しかし現在は、ユニクロやGU、ドン・キホーテ、通販のおかげでそういったものが買いやすくなりました。買い物の第一ステップとしてそこから入る人が多いようです。

しかし問題はサイズです。何故なら、多くの女性ものは何故かサイズがS、Mサイズしかありません。

そこで便利なのがニッセンや夢展望のような通販サイトです。ユニクロもオンラインだと大きなサイズが限定であったりします。今はだいぶ選択肢が増えましたが、かつては洋服の選択肢は大きな問題でした。

トランスし初めの頃は、フリルやリボン、ミニスカート、ピンク色のような女の子のアイコンのようなアイテムを選ぶ人が多いようです。また、男性でも女性でも着られるような中性的な恰好を選ぶ人もいます。徐々に移行していくことで自然に性別移行を行なおうという意図があります。

3.ヘアメイクをしてみよう

もう1つの関門がヘアメイクです。メイク道具に関して難しいことが揃えるのにたくさんの道具が必要で、すぐ10000円〜20000円もかかってしまうことです。社会人ならまだしも、学生にはこれは大きな金額です。そして、アイテムが多すぎて何を揃えていいかわからないでしょう。

とはいえ、今は良い時代になりました。ドラッグストアに置かれているキャンメイク、セザンヌといった、とりたてて安いアイテムの品質が向上し、また100円ショップでもURGLAMなどきちんと使えるコスメが登場したことです。

コスメは、洋服に比べてさらに買いにくいという人がいます。そういう人にはドン・キホーテがオススメです。少し雑多な様子のおかげで、余り周りが気にならない空間が出来上がっているからです。

最初は1アイテムからでいいので使ってみましょう。口紅を塗っただけでも何か女の子として綺麗になった気がしませんか?

さらに、髪の毛を女性的にするのはとても時間がかかります。何故なら1か月で1cm前後しか伸びないので、例えばロングヘアにしようと思うと数年はかかるからです。長い髪に憧れるかもしれませんが、見落としてはいけないのが長髪の男性もいるということです。つまり、長さよりも切り方を女性的にすることの方が大切になります。そして、男性の切り方だと短く切られてしまう箇所があるので、それを切らないように注意しましょう。

髪の毛が短い、足りない人はヘアピースやウィッグを使うこともオススメです。ただ、これらのアイテムは絡まりやすいので、きちんとくしで梳かしてあげましょう。鳥の巣みたいなウィッグを使っている方がとても多いんです。もったいないことだと感じます。

4.女の子の恰好で外出をしてみよう

最初は家の中でメイクをしたり、洋服を着たりするだけで心が安心、満足するかもしれません。もし、あなたが将来的に女性として暮らしていきたいと思うのであれば、また、そうでなくても女性として何か街でやってみたいことがあるならば、外出をオススメします。

外に出ることはとてもハードルが高いことです。「人に見られたりどうしよう?」「ヒールを履いてみたいけどきちんと歩けない…」「話しかけたら」「ナンパされたら…」そうした不安はもっともです。

しかし、最初から全部できる人なんていません。少し勇気を出して、町へと繰り出しましょう。

特に難易度が高いことが、電車などの交通機関、若い女性が多い百貨店などです。狭くて照明が盛れないためと、女性の方が男性よりもトランスジェンダーであることを見破ってくるためです。

大事なことは自信を持つことです。おどおどして下を向いたり、きょろきょろ回りを見て挙動不審になってしまう方が、よっぽど周りにみられてしまいます。

良かったら頑張って声を出してみてください。声も使わなければ上手くなりません。

5.脱毛をする

最後は脱毛です。脱毛は髪を伸ばすことと同じくとても時間がかかります。

なので、もしある程度自分の気持ちが固まったのであれば、また今後女の子になりたいという気持ちがなくなっても、おじさん化を止めたいのであればオススメの施術になります。

通常の男性程度の髭の場合、平均して髭脱毛で5〜15回程度かかります。髭は毛周期というものがあり今生えている毛と休んでいる毛がいます。つまり、脱毛しても休んでいた毛が何か月か経つと生えてくるので、合計で2年や3年ほど繰り返すことで少しずつ薄くなっていきます。

最初は髭からスタートして、手足、脇、VIOなどと全身脱毛に進む人が多いようです。VIOはSRSの前にやっておくといいよ、という意見がかつてはありました。しかし、今は必須ではないとされています。

まとめ

以上が女の子になるために最初取り組むことが多い5つの工程になります。もちろん、トランスジェンダーの中には1~5のうち全てをやっているわけでは無くても、十分に女性として生活が送れている人もいます。それぞれに相性もあります。ここでは一般的なことを記載させていただきましたので、まずは自分なりにスタートをしてみてください。

乙女塾projectではそうした0からスタートをして、数年で女性としての生活を獲得したり、戸籍を女性に変更している方が多く存在しています。そこまでは難しくても、趣味のレベルや週末だけ女性としての恰好を愉しむ方も在籍されています。もし気になったら無料の説明会も開催しておりますので、お気軽にお越し下さいませ。

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