乙女塾が5周年を迎えました!

  • 西原 さつき
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    乙女塾

みなさま、お久しぶりです。

今日で乙女塾が創立5年目に入りました。あっという間だったなぁ、という印象です。今回は改めて、普段感じていることなんかをつらつらと書いてみようと思います。

乙女塾は最初、1日限定のイベントとして始まりました。「座学+メイクアップ+写真撮影」がセットになった内容です。ティーン向けの雑誌に載っているようなモデルさんに憧れていた私の姪っ子に「似た経験を味わってもらいたい」という気持ちからイメージをもらいました。私たちが仕事などで得られた経験などを、多くの方へ伝えたいなという想いを持ち寄っていた気がします。

年月を重ねるごとに乙女塾の内容もどんどん変化しました。今の私はボイスレッスンをメインでやらせて頂いています。実はこれも立ち上げてしばらくしてから要望を多く頂戴するようになって、1年間ほど勉強を重ねてからスタートしました。

次第に通ってくださる生徒さまも増えてきて、運営メンバーの増員なども行ない現在に至ります。

新しく乙女塾を知ってくださる方も増えてきて(嬉しい!)最近よく「乙女塾って何人で運営しているの?」という質問も多く頂きます。そこで、突然ですが今から改めてメンバーの紹介をしたいと思います。

それではいってみましょう、まずは私から。

西原さつきです。乙女塾の立ち上げメンバーの1人です。ボイス担当ということで、声や表現についてメインでお伝えしています。愛知県名古屋市出身です。アニメとアイドルが大好きで、声優学校に通っていました。

場合によって「代表」と呼ばれることもありますが、あまり得意な呼ばれ方では無いです。メンバーからはよく「ボス」と呼ばれてからかわれたりしています。実は18歳の時に地元名古屋でモデルとしてデビューしました。地域情報誌でイチゴ狩りの魅力を伝える記事なんかに登場したりする人です。

性別適合手術(SRS)を受けるために一旦、所属していた事務所をやめて会社に勤めて貯金をします。術後に仕事を辞めて、スーツケース1つで上京しました。勢いだけで東京へ来てしまったので、最初の1ヶ月くらいは格安のホテルで生活をしていました。

その後、無事に部屋も借りられて、近くのスポーツバーでアルバイトを始めます。この時に知り合ったのが、後のカメラ担当の山岸兄さんです。バイト先と家との往復が中心の生活だったのですが、空いた時間にイベントのお仕事を手伝ったりもしてました。BSのケーブルテレビでMCのお仕事もやったこともあるのですが、なかなか続けることが難しかった記憶があります。

年齢も30歳に差しかかった頃に、何か自分達で新しいことを始めてみたいという気持ちから、当時イベントのお仕事で一緒だったNAOさんに話を持ちかけ、乙女塾が始まりました。

夢は「ディズニー映画の吹き替えをやること」です。

NAOさんです。乙女塾ではメイクアップ担当をお願いしています。乙女塾の立ち上げメンバーの1人です。東京都八王子市出身です。「NAO」と大文字の英語が正式な表記ですが本人はこだわりはないらしく、ひらがなになったりカタカナになったりするのでよく「統一して」と言っています。テンションがやや低めなので、ちょっと怖そうですが本当はすごく優しいです。

メイクや色彩、骨格などの資格を50個以上保有していてファッションや美容整形(FFS)にも詳しいです。私はメイクについての知識はほとんど無かったのですが、NAOさんに基礎から教えてもらって、今では1人で出来るようになりました。メイク道具について質問をすると、成分や豆知識なども教えてくれるので、一緒に買い物などに行くととても頼りになります。

私がイベントのお仕事をしている際に知り合ったのですがある時、乙女塾の企画の概要を電話で伝えたらふたつ返事でOKしてくれました。ただ、前例のあまり無いジャンルのお仕事だったので、当初はカフェで何時間も話し合っていました。甘い物が大好きで、いつもよくグミを食べています。

普段から男女両方の姿で暮らしているのですが、それの変化があまりに大きくて、みんなからよく「同じ人なんですか?」と不思議がられています。

夢は「学校を作ること」です。

山岸兄さんです。本名は山岸悠太郎です。乙女塾ではカメラ担当をお願いしています。埼玉県飯能市出身です。

よくみんなからは「兄さん」と呼ばれていますが、実は最年少です。時間と片付けにとても厳しくて、私とNAOさんはよく怒られています(汗)。

乙女塾の写真撮影などはほとんど山岸兄さんがやってくれます。報道系の写真や、シネマティックな雰囲気の画がきれいで、撮った写真がテレビ番組やニュースサイトで使われたりもしています。生徒さまの写真を撮ったりもしています。その他にも、私個人のお仕事の写真もよくお願いしていて、それをSNSに使わせてもらっています。

コンビニでのアルバイトの経験を活かして、受付業務や会場の動線確認・受付など、人の流れを整理したりすることが得意です。乙女塾の扉を開けると最初にお迎えするのが、この人です。メンバー内でも身体が一番強いので、力仕事もやってくれます。

いつも髪型を7:3に分けていますが、こだわりがあるようです。野球が大好きで、いつも野球の話をしていますが、わたしはまだ勉強中でよく分かりません(いつか、野球の仕事をしてみたい!)乙女塾の会場近くのゲームセンターでよく一緒にクレーンゲームをしています。

夢は「ピューリッツァー賞(報道などの功績に与えられる賞)を受賞すること」

ゆーこです。あだ名はゆーこりんです。乙女塾ではキッチン担当をお願いしています。東京都世田谷区出身です。

大学に行きながら調理士の学校を卒業したあと、イタリアンレストランで料理人をしている頃に知り合いました。料理だけじゃなく、スイーツを作ることも得意で、自家製のプリンがとても美味しいです。焼き菓子も作ってくれて、撮影用の美術としてマカロンを焼いたりもしてくれます。

乙女塾の交流会などでも給食を作ってくれています。飲食店選びのセンスが秀逸で、お店に困った時に問い合わせると素敵なチョイスを教えてくれます。

実はゆーこの半生をモデルにテレビドラマの制作もされていて、意外と波の大きな人生を送っています。昨年はコロナ禍の中で性別適合手術を終え、現在は会計士の勉強も進めているそうです。この前、簿記1級に合格してみんなでお祝いをしました。

夢は「自分のお店を開くこと」

(実は乙女塾でお店やりたいなぁ、なんて考えています)

LIEちゃんです。乙女塾ではデザイン・イラストレーション担当をお願いしています。愛知県名古屋市出身です。

芸術大学を卒業していて、行政のポスターの制作や、企業やテレビドラマのロゴなどを作っています。乙女塾のロゴや、イラストも彼女が作ってくれました。

乙女塾のメンバーの中ではいちばん新しく加入しました。デザインに対する哲学や、物事を考える発想が斬新で、よく参考にしています。最近では配信アプリでお絵かき配信をしたり、漫画やイラストもSNSを中心にアップしています。

私とは同じ地元の名古屋トークをしたり、アニメ好きという共通点からグッズ巡りなどをする「オタ活」をたまにしています。私個人の衣装のデザインをお願いすることもあります。1年前に名古屋市から上京をしました。

夢は「個展を開くこと」です。

この5人が中心になって乙女塾を運営しています。

ここで、メンバーから生徒の皆さまへのメッセージをご紹介させて頂きます。

〈NAOから皆さまへ〉

乙女塾が気が付けば5周年、ありがとうございます。その日、その月の乙女塾をどうするか、足元を見ながら走っていたので、気がついたら5年間も経っていたのかというのが正直な感想です。

乙女塾の構想を最初に話していた時に感じたことは、自分たちが苦労したこと、失敗したことを糧に生徒さまには「もっと早く・より良い人生を送って欲しい」というメッセージを伝えたいという想いです。

もっとご期待に応えられるよう、今ではeラーニングシステムや動画、webサイトなどオンラインコンテンツの制作を鋭意進めています。

10年、20年とみんなの人生に付き合っていける場所になれるようなコミュニティを作っていきたいと思います。

これからも、よろしくお願い致します。

〈山岸悠太郎から皆さまへ〉

こんにちは、山岸です。本日無事に乙女塾、5周年を迎えることができました。応援してくださる皆様のおかげでございます。いつもありがとうございます!

思い出せばまだ23才のぴちぴちの頃、ボスに「一緒に仕事する?」と誘われたのが最初でした。今ではだんだん年相応の見た目になり、順調に体重も増えております。

この5年間いろいろな経験をいたしました。遠征で東京以外の場所へ行ったり、東大の安田講堂でファッションショーをしたり、インスタでライブ配信をしたり、とても楽しい思い出が多い印象です。

来てくださる皆さまが少しでも楽しい思いを、気分が晴れるような思いをしてもらいたいと考えているので、今後も僕ら自身、楽しみながら乙女塾を運営していきたいです。

この先10年20年と乙女塾が続くようにがんばって参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

〈ゆーこから皆さまへ〉

乙女塾が5周年と聞いて私自身5年前と比べて何が変わったかな?と考えてみたのですが、変わったところが多すぎてむしろ変わっていないところを探す方が大変でした。笑

それはさておき、乙女塾もこの5年で変わった部分が多々あると思いますが、「変わらない温かさ」というところが実は大好きなポイントであったりもします。

皆さんはいかがでしょうか?

乙女塾が「あの時勇気を出して良かった」と思える場所として、これからもあり続けられるように力添えできればと思っています。今後ともよろしくお願い致します!

〈LIEから皆さまへ〉

この度、乙女塾は2021年6月4日で5週年を迎えました。

これも、いつも支えてくださる生徒さんのおかげで迎えられた5週年だと思います。本当にありがとうございます!

…といいつつ、私自身は乙女塾のメンバーとして現在3年目です。裏方メインでなかなか生徒さんと触れ合う機会は少ないですが、生徒の皆さまに少しでも素敵な明日が届けられるよう頑張りますので、これからも乙女塾をよろしくお願いします!

その他にも、ホームページの制作(リニューアル中)や、メールなどの窓口対応、車の運転など、色んな方のお世話になっています。立ち上げた当初は少なかったチームも、年を追うごとにたくさんの方にお力を貸してもらえるようになりました。そして何よりも、乙女塾へ足を運んでくださる生徒の皆さまに支えられて今の私たちがいます。

これからも新しく、進化していく乙女塾をお見せできるようにするために一歩ずつ前へ進んでいきます。

5年後も、10年後も、その先もずっと皆さまを応援できるチームであり続けられるように。

本当に、本当に、ありがとうございます。

どうかこれからも、宜しくお願い致します!

乙女塾メンバー 一同

(「やっぱりキメてない方が自分たちらしいかな?」という話をしている時の写真です)

乙女塾の西原さつきでした。

本当に、ありがとうございました。

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