女声を出すためになぜボイトレが必要かというと、簡単に言うと、個人差があるものの
声帯やのどの構造には男女差があり、「生まれつきの声帯・喉の構造が男性仕様のまま」で女性の声を出すにはトレーニングが必要だからです。
男性と女性の声の違いの要素(平均値)
⭐️声帯の長さ
🚹男性:長い(17〜25mm)🚺女性:短い(12.5〜17.5mm)
⭐️声帯の厚さ・質量
🚹男性:厚め・重め 🚺女性:薄め・軽め
⭐️声道の長さ・空間
🚹男性:長い・広い 🚺女性:短い・狭い
⭐️基本周波数(他論あり)
🚹男性:90Hz〜180Hz 🚺女性:220Hz〜350Hz
⭐️骨格
🚹男性:大きめ 🚺女性:小さめ
つまり生まれつき声帯が長くて厚い男性が、何もせずに普通に話すと、どうしても低めで太い声になってしまう方が殆どだからなのです。
ボイトレが必要な具体的な理由まとめ
地声の高音域がそもそも出せない・すぐひっくり返る
→ 普通に高い声を出そうとすると「ガラガラ」「裏返る」「力む」になる
→ 声帯を薄く長く使う筋肉の使い方を覚えないと安定しない
裏声だけだと不自然でいわゆる「オカマ声」になりやすい
→ ただ裏声を出すだけでは「女声」ではなく「男が無理やり高い声を出してる」感が強い
→ 地声寄りの高音(ミックス・地声混じり女声)にするには発声の基礎が必須
声を発する為の各空間(咽頭腔・口腔・鼻腔等)のコントロール
→ 正しい共鳴位置・喉の脱力・声道の調整を体で覚える必要がある
長時間話すとすぐ喉が痛くなる・疲れる
→ 無理な発声で声帯を酷使している状態
→ 正しい呼吸・共鳴・声帯閉鎖を身につけないと日常生活で使えない
抑揚・話し方の女性らしさは「高い声」だけでは出せない
→ 女性らしいイントネーション、語尾、息の使い方、感情の乗せ方など
→ 高い声が出せるようなるのと同時に磨く部分
まとめ
女性の声を男性の声帯で出すということは
「声帯という楽器のチューニングと演奏テクニックを同時に習得する」
作業です。
だから、ボイトレ(特に女声専門のもの)がほぼ必須になってるんですね。
もちろん生まれつき喉が小さめの人や、もともと高めの地声の人は比較的早く自然な女声に到達しやすいですが、大半の人は専門的なトレーニングが必要になります。
一緒に頑張って素敵な声を手に入れましょうね🥰
Xバージョンはこちらから👇
— なぁこ(花守 奈子) (@nako_hanamori) March 4, 2026
