こんにちは、ゆりです。SRSに向けた準備もついに最後、後編です。これまで急に予約がとれてSRSが早まったこと、健康診断で大変な思いをしたことなどをつづってまいりました。
前編・中編はこちらです。
そうこうしているうちにタイへの出発まであと2週間になりました。準備は着々と進んでいます。とは言っても精神的な負担は重くなるばかりです。一方、私の手術を応援してくれる人もたくさんいたのです。今回はその報告です。
深まる不安
7月11日にホルター心電図がOKとなり、13日にジェンダークリニックで手術の推薦書(診断書)を書いていただきました。これで国内での手続きは終了。後は出発するだけになったのですが、直前で手術を差し止められる不安が収まることはありません。不安を通り越して恐怖のレベルになっていったのです。そこでメンタルを支えてくれたのは乙女塾です。情報をもらえること、寄り添ってもらえることに救われました。
手術とは関係ありませんが、13日の夜、高校の同窓会があって、多くの人にカミングアウトをするということがあって、さらに神経をすり潰す思いでした。
SRSの実況中継
日にちは前後しますが、7月12日に、女子トーククラスでの友人が国内でSRSを受けました。その状況を知らせてもらえたのです。手術の直前に何をするのか、終わった後にどのようなことが起こるのか、実況中継のように詳細に伝えてもらいました。本当に有り難いことです。それなりに想定がつくようになると、かなり不安は和らぎます。
レッスンの連続
7月15日から、乙女塾のレッスンやイベントに連続して参加しました。1人でいるのが怖くて、多くの日程をとったのです。

15日はアフタヌーンティー交流撮影会多くの人に会えるし、プール付きというのが魅力でした。そして予想外のことが。手術済みの友人の姿を見て思ったのです。

「手術するとこういう水着が着られるんだ」って。スカート付きの水着でないとだめという制約がなくなることに気づいたのです。やはり、自分にはSRSをする動機があると確信できたのです。逃げるわけにはいかない。

20日はイラストクラス、23日は女子トーククラス、24日はボイストレーニングとメイクレッスン。ボイスとメイクの間にかなり時間があったので、イラストクラス講師のLIEさんのイベントにも行きました。いずれのレッスンでも救われましたたくさん話を聞いてもらったし、激励していただきました。大きな不安で折れそうになっているところを支えいただいたと思っています。「今日はいつもと違うね」などと、不安定なメンタルを察していただきました。
出発前日

出国するのは7月28日ですが、飛行機の時間が早いので成田に前泊となります。27日午前、ジェンダークリニックで最後の診察。それから育乳のnanairoバストにいきました。そして新宿駅から成田エクスプレスに乗りました。「無事、手術をおえて乙女塾に帰還する」という目標ができたように思います。成田のホテルでは、不安で眠れないということはありませんで死した。睡眠薬を処方されているので、あっさり寝てしまうのです。
出発当日

目覚めたときの気分はどうだったか。記憶がありません。パスポート窓口の方に警告された出国審査でのトラブルもなく、順調に飛行機に乗ることができました。
航空会社はタイ国際航空です。機内に入ると、すでにタイの雰囲気。CAはタイ式の服着ているし機内食も日本の航空会社とは違っています。そこで、ふと気がついたのです。タイ国際航空の航空会社コードは「TG」なのです。これ、トランスジェンダーって読めますよね。縁起が良いと思いました。かといって、手術を差し止められる心配は収まりません。負荷心電図への恐怖心は強くなる一方です。
タイへのフライトは6~7時間と言われていますが、無事タイのスワンナプーム国際空港へ到着することになります。
バンコクに着いてからのことは、次の機会に報告したいと思います。
