性別を超えた声の使い手たち(2021年秋冬版)

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第72回 紅白歌合戦でまふまふさんが登場しました。高い透明感のある声が特徴的で性別が不明と言われていましたが初めて顔を出してのLIVEとなりました。

2021年ともなると、声の面でも従来の性別を打ち破るような人たちが数多く登場しています。以前、石田彰さんのセーラームーンで女声を出していたこと、ヘヴィメタルバンドのBEAST IN BLACKがメラニー法を使った歌唱をしていることを紹介しましたが、今回は日本人を紹介いたします。

まふまふ 「女の子になりたい」

上述のまふまふさんです。「女の子になりたい」という曲もあってトランスジェンダーではないか?と噂されたこともありました。

地声が高く、加工説、年齢や性別まで不明な存在でしたが、紅白歌合戦ではMVそのままの声を披露してくれました。

登場した最初の頃は私も女の人だと思ってびっくりしました。西原さつきも「好きです」と言っていました。

きせき 【世界初?!】1人で男も女も声真似【314連発】

こちらは声真似がすごいきせきさんです。すでにテレビ出演を果たし、今年後半で一気に知名度を上げた印象があります。

いろんな声を自由自在に使い分け、老若男女アニメキャラを演じ分けます。今年一番衝撃を受けた声真似でした。

すごいのが通常こうした女性の高い声を出せる人は低い声が出しにくいのですが、高低使い分けができることが特にすごいです。

将来的にこのように自由に高低を操れる方でトランスジェンダーのケースが出てくるとよいのですが。

蒼井翔太 奇跡の両声類

奇跡の両声類と呼ばれる声優が蒼井翔太さんです。2020年頃にはすでに知名度が高く、その中性的な見た目と声が男女演じ分けられます。

男性の声優では男女演じ分けられる人が石田彰さんはじめ多数いるのですが、まだ若くしてここまでいろんな声が演じ分けられるとは…。

2022年も新しい性別を超えた声の使い手に会いたいものですね。

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