何故、ボブヘアにパーカースキニーは難しいのか?

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トランス女性が移行初期にやりがちなのが、ボブヘアにパーカー、スキニー(またはタイツ)、スニーカーの三種の神器⚔️✨

これ、実は相当難しい。中性、ナチュラルな女性に寄せようとしてミスってるケースをよく見ます。

解説します。

サイズ感をキッチリしたもの、ピッタリしたものを選ぶと難しい

女性がメンズライクや中性的な恰好をする場合、大事なのは「ゆとり」です。だぼだぼっとしているから可愛いのですね。

スキニーのように体型がでるファッションは、男性骨格やサイズ感がかえって目立つ場合があります。

もちろんパーカーもオーバーサイズの方が望ましく、体型にそったパーカーにスキニーだと逆三角形の男性らしい骨格が際立ってしまうことがあります。

メイクが濃いのではないか、バレるのではないかと色味を抑えると色味がない人になる

初期の頃はメイクをしない、もしくは、うすーくメイクすることで自分がトランスジェンダー女性なのだとばれないようにする場合があります。

(でも、メンズすぎるのは嫌みたいな落としどころ)

しかし、この時に色味のないメイクにさらにファッションもグレー、ブラックなど暗く重い色だけで構成すると色がない人になってしまいより男性的になってしまいます。

女性らしさというのはヘアメイクファッション共に「色を楽しむ」ことに大きな意味があって、その武器を自ら放棄して戦うのはかなり難しいです。

例えば、一般的なイメージのモード系の女性って全身黒ですがリップは赤みたいなイメージはありませんか?(実際のモード系は黒けりゃいいというものではないのですが)そのぐらい色というのは女性らしい記号として機能しています。

つまり、ただパーカーにスキニーを選べばよいというわけではなくサイズや色味をきちんと選ばないと、女性的な記号が少ないため、かえって元の性能勝負になってしまうことがあります。

ボブヘアが難しい

最後に髪型です。女性らしくしようと髪が伸びてくると、まずはボブの髪型を目指すことが一般的です。

そうでなくても、ボブヘアは女性から一番人気のある髪型と言っても過言ではないですが、それゆえ奥深いです。

失敗するとマッシュルームカットの男性と見られてしまう可能性があります。つまり、女性の髪型ではあるが、切り方やスタイリング次第では男性の髪型としても通用してしまいます。

まとめ

全てに共通することが、男性・女性どちらにも存在するファッションや髪型であるということです。

そうなると「女性的な記号」がとても大事になります。しかし、そのことを恐れて自分で色やサイズ感に女性らしく見えすぎるのは怖いと「枷」を与えてしまった結果、思ったより女性らしく見えないことで「自分は女性に見えない」、「やっぱり男性なんだ…」と自信を失う負のループに陥ってしまうことがあります。

もったいない。自分で難しくしてしまっているのです。

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