デザートのレシピも教えて欲しいとのご要望があったので、
私が普段作ってるまんまのレシピを公開してみようかなと思います!
ちょっと大変かもしれないですけど、
チャレンジしてちゃんと作れるようになったら、一生使えるレシピではあると思いま。
使う器具とかも多いので、作れない人もいるとは思いますが、
「へぇー、コレにはこういうものが入ってるんだ!」
ってことを知ることも、結構面白かったりするかなと思うので、ぜひご一読くださいませ。
【ガトーショコラ】
その名のとおりチョコケーキです。笑
ガトーショコラって言うだけでおしゃれに聞こえるフランス語マジック
よくあるのは丸いケーキ型で作りますけど、私は普段テリーヌ型(長方形の型)で作ります。
同じ分量であっても、
型が違ったり、
焼く温度が違ったり、
入れる順番が変わったり、
混ぜ具合が違うだけでも
仕上がりが変わるのがケーキの面白いところ。
今度「型」のお話もしたいですね、ほんと色んな型があります。
おかし作りの基本としては
「レシピ通り」に作ること。
コレをちゃんとやればまず失敗はしませんが、知識がないまま我流でやると大抵失敗します笑
ではでは、、
【材料】テリーヌ型(8cm×21cm×6cm)1台分
・全卵 3個
・グラニュー糖 120g
・クーベルチュールチョコ 60g
・バター 50g
・生クリーム 30g
・薄力粉 30g
・ココアパウダー 30g
以上です。
思ったよりシンプルなんじゃないかなぁと思います。
チョコレートは少しだけお高いですが、製菓用の「クーベルチュールチョコレート」を使いましょう。
オススメはカカオ70%のものです。
今回のレシピは、砂糖が120gも入っていますが、それでも甘さ控えめです。笑
甘いのが好きな方は、砂糖の分量は変えずに、チョコレートのカカオ分が50〜60%のものを使ってみてください。
【作り方】
チョコとバターを湯煎で溶かします。水が入らないように気をつけましょう(チョコがガチガチに固まります)
全卵3個をボウルに割ってホイッパー(泡立て器)でほぐします。ほぐせたら湯煎にかけながら混ぜます。人肌(40度弱)くらいになるまで温めます(温めすぎに注意)。
温めることで卵の泡立ちが良くなります。
温まったら空気を含ませるように混ぜながら砂糖を3回に分けて入れます。
卵がもったりとしてきて、持ち上げた時に線を描けるくらいのもったり感になれば次の工程に進みます。(写真なくてすみません????)
ココアパウダーと薄力粉を振るいます(写真は振るう前)。2回振るうと粉自体が空気を纏ってダマが出来づらくなります。
先ほどの泡立てた卵に、溶かしたチョコレートとバター、生クリームを入れて軽く(ぐるぐると4〜5回)混ぜます。
混ざったら振るっておいたココアパウダーと薄力粉を3回に分けてホイッパーで混ぜていきます。
混ぜ過ぎるとせっかく作った気泡が潰れますし、混ぜなさ過ぎると粉が混ざりきらないので程よく(笑)。
強いて言えば、粉が混ざりきるまで混ぜましょう。
混ざったら一度ゴムベラに持ち替えて、ボウルをなぞるように全体を混ぜてあげます。
(重いものは底に沈むので、ボウルにへばりついているものを剥がす感覚で混ぜるといいです。)
混ざったら型に流し込みましょう。
流し込んだら10cmくらいの高さから2〜3回トントンと落として大きい気泡を抜きます。
これをしないと焼き上がりにムラができやすくなります。
竹串などで中心に刺して軽くチョコがくっつくくらいがゆーこ的にはベストかなぁと。
焼きあがったらまた10cmくらいの高さから2〜3回トントンと落として中の気泡に溜まった熱を逃がします。
これをやらないとめっちゃしぼむことがあります。
できあがりの質感については好みがあると思います(しっとり・ずっしり・さっくり等)。慣れてきたら焼き加減にこだわってみるのも良いかなと思います。
粗熱が取れたら、型から外してラップで包んで冷蔵庫で一晩冷やしましょう。
冷たくして食べてもいいし、電子レンジで温めても美味しいです!
ちなみに冷凍庫で保存もできます。
ぜひチャレンジしてみてください。