フライパンは何で選ぶ?

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    乙女塾

調理器具についても知りたいとのご意見をいただいたので、今後そういうお話もしていけたらなと思っています
そんな今回のテーマは「フライパン」です。

みなさんは普段どんなフライパンを使っているでしょうか?

たぶんフライパンすら持っていないという人もいるかと思います。

どんなものを買えばいいのかそもそもわからない

とか

鉄のフライパンって扱いが難しいって聞くけどどうなの?

とかとか。

私が実際調理の現場で使ってて感じた感想なども、あわせて書いていきたいと思います。

まずフライパンとは…

「長い柄のついた、厚手の浅い鍋。材料を炒めたり焼いたりするのに用いる。」(広辞苑より)
基本的には金属板を型に合わせてグニャって変形させたものが一般的です。

中には鋳物といって、型に金属を流し込んで作ったフライパン(スキレットなど)もありますが、基本的には前者がほとんどかなって思います。


〜フライパンの素材は基本的に5種類〜

たぶん家庭用では「テフロン加工のフライパン」が最も多く使われていると思います。

テフロン加工が何かっていうことについては、また別途説明しますが、簡単に言うと「フッ素樹脂」で表面をコーティングしたフライパンのことです。

酸や熱に対する耐性があって、焦げ付きにくく、こびりつきにくいことから、とても使い勝手が良く、最も普及していると思われます。

でもこれって表面をコーティングしているだけであって、元々の素材はアルミ合金であることがほとんどです。

何が言いたいかというと…

フライパンは素材と表面加工でそれぞれ分類できるということ。

素材は基本的にはこの5種類
・鉄
・ステンレス
・アルミニウム
・銅
・チタン

意外と少ないと思う人もいれば、こんなにあるのって人もいるかと思います。

家庭用だと使ってもせいぜい鉄とステンレスかなぁ。アルミニウム・銅はクセが強いですし、チタンはお値段が少し高くなりがちです。

次に表面のコーティング素材には…
・テフロン加工
・ダイヤモンド加工
・マーブル(大理石)加工
・セラミック加工
・チタン加工
よく見るものを挙げるとこんな感じです。

ル・クルーゼやストウブといったメーカーが有名なホーロー鍋というのもありますが、セラミック加工と似ているのでそちらと合わせて紹介したいと思います。

各素材の説明をしていたら今回は長くなりすぎてしまいそうなので、次回以降で詳しく説明していきたいと思います!

改めて調べて思ったのは、プロは食材によって包丁を変えたり、調理法によってフライパンや鍋を選ぶけど、家庭の場合は何にでも使える万能なものの方が重宝されるってことです。

そのことも踏まえて、好きなフライパンを使ってもらえたらなぁと思います。

ちなみに先に言っちゃいますけど、私が家で使ってるフライパンは、
・テフロン加工のフライパン
・鉄のフライパン
・ステンレスの鍋
の3つです。

これでほとんどの料理は美味しく作れます!ご参考までに…。

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