映像で登場しています
少し濃いかもしれませんが、内容のお話をします。
もともと、友人でありタレントの牧村朝子(まきむぅ)が主軸の、同性間でもし子供を作る事が出来たら?という内容がテーマのアート作品
「(Im)possible Baby」
「実現(不)可能な子ども」
という作品に関わらせてもらった事が始まりでした。
1年以上前だったと思います。
マサーチューセッツ工科大学の研究員 長谷川愛さんが、DNA情報を基に細かく子どものデータを作っていきます。
この作品の制作途中にNHKの収録も同時進行していて、ちょこっとだけ出させて頂いてます。
現在の医療技術を駆使して、生まれるはずの無かった人達の間に子どもを作る事が可能なのか?
もし可能だとしても、それはもう神の領域なんじゃないか?
では、何故その領域を侵してはいけないのか?
その具体的な理由とは?
このオンエアは放送後、大きな反響がありました。
そこで今回は、それを更に深く追求したテーマの作品として六本木の森美術館にて開催されている「六本木クロッシング2016展」に展覧されています。
さすが現代アート
人の手で人を創る、それについての善悪はここでは問いません。それぞれの意見や、背負っているものがあるでしょう。
ただ、今、人類がそれを議論するに値するだけのテクノロジーをすでに保有している。
という事実が、単純にすごいなぁと思いました。
そしてその提唱を、アートの世界から試みている所がまた面白いです
現代アートってあまり触れた事なかったのですが、今回の経験で少し勉強になりました。
友達も増えて、これから深く学んでいきたいなぁって
ちなみに作品の中で
「さつきぽんは(テクノロジーを使って)子どもを作る事を、どう思う?」
という質問があります。
その答えが知りたい人は、直接展示を観に行ってみてね(笑)。
最近は生物学と、アートの世界に興味津々なんだ
まだまだ書きたい事が沢山あるんだけど、ちょっと長くなっちゃいそうなので、今日はこの辺で!
六本木クロッシングについての詳細はこちらから
http://www.mori.art.museum/contents/roppongix2016/
最後になりましたけど、マサーチューセッツ工科大学研究員、兼アーティストの長谷川愛さん
ありがとうございました!!
それじゃあ
またね!