琉球の風に吹かれ楽しむ、沖縄の女旅行

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    乙女塾

GID学会3本目の記事です。

前回、学会の締めの言葉で「沖縄観光をして下さいね」と言われたこともあり、メイクレッスンでお世話になっている方々と何かしようということになりました。

MtFトランスジェンダーや女装される人にとって、ハードルが高いことの1つとして女性として知らない土地を旅行することだと思います。でも、慣れるとめちゃくちゃ楽しいですよ。

私が「友達が琉装をしたことから、自分たちも琉球の民族衣装体験をしたらどうか?」といったことで話はヒートアップ。メンバーの1人の趣味が「和装」ということでノリノリに。

  

早速予約の電話をかけたのですが、どこも予約がいっぱいでして…。

唯一きものきものすたじお 花花さんだけが特別に受け入れてくれました。

https://www.instagram.com/hanahana_kimono_okinawa/

琉装(琉球の民族衣装体験)してみた

花花さんは古民家を改造した2階にあります。店内は広く、「着物エリア」「ヘアメイクエリア」「撮影エリア」と区分が分かれています。

乱雑に着物がちらかっていますが、腕はすごいです。

琉球の着物は、「ウチナースガイ」とも言われています。暑い気候に対応して袖口が広くゆったりした独特のシルエットなんです。

とりあえず試着!

いわゆる振袖等とは違い黄色や赤といった色がメインでをしています。黄色が印象的なのは、琉球では「チールジー」とよばれ、王家のみが使用できる高級な色だということを教えていただきました。

外国人の方は普通の振袖を選ばれる方も多く、振袖派も安心です。

実は、私は乙女塾にいながら学生服とか着物とか二丁目時代に散々やったのですが、これが羽織ってみるとめちゃめちゃ可愛い…と改めて思いました。

というわけでみんなで撮影してもらいました。

その後は福州園へ。気が付いたら2日連続。

この福州園、めちゃめちゃ映えます。滝あり、建物よし、雰囲気最高です。

そして、外国人の方から一緒に撮ろうぜ!率めちゃめちゃ高いです。撮るだけじゃなくて、やったらいいのに。

 

最後は疲れてレストランへ。一緒に行った相棒の後ろ姿です。

ずばり、沖縄行ったときは「琉装(琉球の民族衣装体験」おススメです。

プールへ行こう!

私は次の日の便をとっていたので、ホテルへ帰ります。この日も即就寝。

次の日の朝です。朝食バイキング!!今日はレイトチェックアウトにしていましたので、ホテルを満喫することにしました。

沖縄料理やっぱりおいしい。お腹いっぱい。こんなに幸せなことはない…。

 


この日のコーディネートです。平日ですので、オンライン会議はあるもののドレスコードの心配がないのでラフな普段着です。カーゴパンツにスニーカーという組み合わせですね。

tops:UNIQLO × mame kurogouchi
bottoms:Acne Studios
sneaker:SALOMON

ホテルはあわよくばの気持ちでプール付きを選んだのですが、残念ながら天候や終了時刻の都合でほとんど楽しめませんでした。

ホテルにあるプールの良いところは「そもそも水着を着ている人が少ない」「部屋で着替えて行けば更衣室を無視できる」ので、移行中のMtFトランスジェンダーさんで自信のない方も最初の一歩として是非トライしてほしいです。

私自身、そもそも身体に自信はないし、水着も持っていませんでした。

現地調達するかとお店にも行ったのですが、ドラゴンクエストの「あぶない水着」みたいなのしか売ってなくて、さすがに私にはきつくて諦めました。通販で買っておけばよかった。

仕方ないので、水辺で意地で撮った写真です(笑)。

帰国

束の間の休息も終わり、那覇空港へ。さらば沖縄!でもまた近く来ることにします。

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