たまにデパコスで10年前に買った口紅をメイクレッスンへ持ってくる方がいます。消費期限とかそうした問題もありますが、使えたとしても、リップはとんでもなくトレンドの切り替えが早くて、種類もたくさんあります。
今はシアーな発色のティントやグロスにリップペンシルを使ったオーバーリップ、プランパーを使ったうるつやリップが人気です。
と言われて呪文のように感じたら下記を見てください。あなたは何個知ってた?
成分で分ける
普通の口紅

顔料でできています。つまり、唇の上に色がのるだけなので、飲み物を飲んだりしたら落ちてしまいます。少し前までは長い間こちらが主流でした。色だけではなく、マットなもの、シアーなもの、メタリックなものなど質感によって色んな種類があります。そのため、同じブランドでも3つも4つも口紅のアイテムがあるのはそうした質感別にラインが分かれているからです。
ティント

染料でできています。唇を染めるので、飲み物を飲んでも落ちにくいです。クレンジングでは落ちることになっていますが、ごくまれに落ちにくい、色が残ることがあるので化粧したことがばれたくない人は要注意です。コロナ禍で急速に発展し、今のメインはこれです。
欠点として唇の色が残るのだがその色が望んだ感じの色ではない(赤や蛍光ピンクなど)、乾燥しやすいといった点があります。
リップグロス・リップオイル

唇にツヤやキラキラを足します。反面、発色は弱いものが多く、とてもとれやすいです。CanCam全盛期にエビちゃん効果で発展しましたが、その後一時廃れて誰もグロスをつけないような時代がありました。現在は、復権しています。今の流行りは唐辛子成分のカプサイシンを入れたプランパーというタイプです。スースーして唇が腫れることでふくらみを持たせます。
リップオイルはグロスの親戚です。グロスのべたべたに比べると、もう少しサラサラしているイメージです。
リップクリーム・リップバーム

唇の乾燥を防いでくれます。色付きのものもありますが発色は弱いものが多いです。男性でも普通に使える化粧品の1つとして古くから知られていますが、だからこそあまり初心者に選ばれない(女性らしい特別感がない?)気もしています。
でも、とても使いやすく、デパートにある有名ブランドもたくさんリップクリーム・リップバームタイプのアイテムを作っています。最近はリップバームタイプにティント効果を持たせたものもあります。ジャーに入ったものやリップスティックタイプがあります。
アイテムの形状で分ける
リップスティック

いわゆる口紅というとこのタイプを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?とはいえ、成分ではリップクリーム、ティントでも固形のスティックタイプは多いです。
リキッドルージュ

液体のタイプです。グロスのツヤと口紅の発色を併せ持つといううたい文句でしたが、近年はティントが液体のタイプであることが多くティントリップのタイプ=液体という形で置き換えられています。
リップペンシル

鉛筆や鉛筆を模したタイプです。唇をふちどるのにとても書きやすいです。2010年代は輪郭をとるリップメイクがほとんどなかったこともあり、リップペンシルは冬の時代でした。ほとんど商品もなく、一部のアイテムがプロ用として残るのみでしたが、ここ1年でオーバーリップブームとともに大復活。商品も増えました。
ジャー・ポットタイプ

リップクリームやリップマスク、リップトリートメントなどで一般的です。ジャー(容器)に詰まっていて指でとってつけます。大型でチークやアイシャドウと兼ねるようなポットタイプもあります。
チューブタイプ

グロスやリップクリームなどでまれにあります。チューブ型で指で押し出して付けます。意外と手軽です。ただ、時折、放置しても液が漏れ出す商品があります。
成分と形状をひとまとめにしてより簡単にしたSNSのツイートは下記です👇
リップの種類図鑑📚
意外に知られてない?たまにデパコスで10年前に買った口紅を持ってくる人います。しかし、リップはとんでもなくトレンドの切り替えが早くて、種類もたくさん。
今はシアーな発色のティントにオーバーリップ、プランパーを使ったうるつやリップが人気です。あなたは何個知ってた? pic.twitter.com/lXxrcl6bKp
— なお | 乙女塾メイク講師✨ (@ona_co) January 28, 2026
