テレビで見て印象的だったトランスジェンダーの歴史(みなみの場合)

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    乙女塾

あなたは人生でいつ、トランスジェンダーという言葉を知ったり、出会ったりしましたか? 世代によっては「そんなトランスジェンダーなんて言葉無かったよ」って頃からも、テレビの世界には、そういう人たちがいました。

前回は、アニメや漫画の話を紹介しました。

今回は「実写」での出会いを紹介します。

私が(前回紹介した)『リボンの騎士』にはまっていた頃、現実の社会では、カルーセル麻紀さんがモロッコにいって性転換手術をして、結婚相手までみつけて帰国する話で話題沸騰でした。

関西ローカルの昼のバラエティ番組では結構赤裸々に特集してたのを覚えてます。父の買った週刊ポストを盗み見ては、まだ性自認についての自覚などがないのに、ものすごく興味津々だったことを覚えています。

時代は移り変わりテレビドラマ『3年B組金八先生』が放映されます。

よく、女優の上戸彩さんが性同一性障害の生徒さん役(こちらもFtMですよね)で出演した話が衝撃的で、その内容を通じて自分の正体を知るって話をよく耳にします。

わたしは皆さんよりも少し上の世代なので、金八先生は第1回の「腐ったミカン」のエピソードが印象的でした。むしろそれらよりもテレビアニメ『機動戦士ガンダム』でのニュータイプ(超人的な力を持つ新しい人類)の話の方が、人間も進化していいんだって思えた記憶があります。

大人になって、さつきさんが出演されている『女子的生活』に出会います。もうDVD買って繰り返し見ています。

一体何に憧れるのかというと、主人公が普通に周りの社員と女子トークしながら在職トランスしてること。こんな理想の世界があるかと思うと、未だに嫉妬の世界なんです。

ちょっと長くなってしまいましたが、みなみの場合はこんな感じです。次はだれかにバトンタッチしたいな。

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