はじめてのトランスジェンダーとの出会いってなんだった?(みなみの場合)

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あなたは人生でいつ、トランスジェンダーという言葉を知ったり、出会ったりしましたか? 世代によっては「そんなトランスジェンダーなんて言葉無かったよ」って頃からも、テレビの世界には、そういう人たちがいました。

自分が自覚する前に出会った人は「自分もそうかも?」と思ったのではないでしょうか?実際に、西原さつきさんは過去に『金八先生』で上戸彩さんを見て衝撃を受けた話を公開していますよね。

あなたはどうでしたか?わたし、みなみの場合を言いますね。

みんなより世代が上だから知らない作品が多いかもしれないけど、ごめんね。

わたしは兵庫県宝塚市生まれなんです。だから子どもの頃からテレビで宝塚歌劇がやってました。そこでなぜか、男役の人、男装の令嬢に惹かれる自分を意識してました。まだ小さい頃です。

その後、テレビアニメで、「リボンの騎士」が放送されます。かぶりつきでみてました。リボンの騎士の公式サイトにはこんなことが描かれています。

「サファイヤは王子として育てられているけれど、本当は女の子。天使のミスで女の子の体に男の子の心が入ってしまったお姫様が誕生してしまったのです。」

リボンの騎士|アニメ|手塚治虫 TEZUKA OSAMU OFFICIAL

ようするにいまでいうFtMさんなんです。これってあきらかにトランスジェンダーですよね?

もうこういうボーイッシュな女の子(男の子?)大好きなんです。もうタイプ。

そして高校に入る手間に衝撃的な作品がそう、江口寿史の「ストップひばりくん」です。

ひばりくんは、MtFなのか、女装さんなのか、男の娘なのか、あきらかにされてませんが、その美貌にあこがれました。

江口寿史さんの描く女性、特にイラストレーション作品は、本当に自分がなりたい女性像に近いです。カジュアルでポップで、バブル手間の社会の空気感をすごく表していた。

いま江口さんのイラストレーションを集めた「東京彼女」展が開催中です。私も楽しく過ごさせていただきました。自分がなりたい女性像のモデルが見つかりますよ。

江口寿史イラストレーション展「東京彼女」

今回は、アニメや漫画の商品の紹介でしたが、実際には現実世界の作品が絡んできます。次回は、そちらを紹介しますね。

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