【FFS】医療によるおでこを丸くする、額を丸くする方法まとめ

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男女差の顕著なものの1つが眉骨であることを前回の記事で紹介しました。

今回は実際におでこを丸く「医療(通称:FFS)」について紹介致します。

フィラーでおでこを丸くする方法

フィラーというのは何かを注入する方法です。注入物を使い物理的にへこんでいる部分を平らまたは膨らませて丸くてつるっとしたおでこを作ります。

私はヒアルロン酸で額を丸くした経験があります。他には、より硬く長持ちする骨セメント、より柔らかいが定着率が不明な脂肪などがあります。

ヒアルロン酸でおでこを丸くする

手軽に受けられるため、私やその周囲でも受けた人は多いです。

しかし、医療としては手軽で単価が安くても元が男性の場合かなりの量が必要で結局はコストが高くなります。

一部の病院では額ヒアルロン酸プランとして、一定量まとめて使う変わりに割引となるサービスがあります。しかし、それでも4とか8cc程度です。私はおでこが広かったこともあり10cc程度使いました。、4や8ccでは足りないということになります。

ヒアルロン酸としてはかなり痛い部位で手術中メリメリ言います。入れて1週間は頭痛が出る場合が多いと聞かされました。この頭痛は方法を問わず後遺症として経験される方が一定数いる、とも聞いています。

デメリットです。効果としても永久ではなく徐々に減っていくこと、また、どうしても完全な球体にはならず光があたると凸凹ができます。そして、もともと額が広い人はより広く見えます。それ以外にも下に下がってきて目の開きが重いという人も過去にはいました。

私は、眉骨がなくなったと思ったら今度は違うところに凸凹ができてそれが男性的な印象に感じてしまいましたのでリピートしませんでした。

写真ギャラリーです。

BEFORE(元から眉骨はある方ではありませんでしたが、それでも気にはなりました)

4-6cc注入(全く足らずにむしろ凸凹になってしまいました)

追加(つるんとしたおでこになれましたが、額の広い感じはより出ました。また光り次第では凸凹のある場所はあります)

完成形(時間経過でヒアルロン酸がなじみました。光の集まる場所は女性にそれに近いです)

骨セメントでおでこを丸くする

骨セメントは同じフィラーでも骨のような硬さのあるセメントで骨を増強してあげようという作戦です。同じフィラーでも硬く永久に持つと言われていることが売りです。

デメリットとしては、長期経過によって骨セメント部分が「浮かび上がってくる」という意見をよく聞いています。また、ヒアルロン酸と同じくどうしても完全な球体にはならず光があたると凸凹ができます。これはカウンセリングを受けた際に医師もそうおっしゃっていました。

脂肪でおでこを丸くする

脂肪は自己脂肪を移植しておでこを丸くしてあげようという作戦です。メリットとしては柔らかく自分の組織であるという安心感があります。

デメリットは脂肪は100%定着しませんが、人により定着率に個人差がありどうなるか予後が不明なこと。また、ヒアルロン酸と同じくどうしても完全な球体にはならず光があたると凸凹ができます。特に額の皮膚がもともと薄く押した時に弾力を感じられない人の場合はそうなりやすいという医師の意見を聞きました。

フィラーのまとめ

このようにフィラーは他の手術よりも安価である分、一長一短があります。周りを見ても100点満点に感じている人は一人もいませんでした。

もう1つは現状出っ張っている眉骨をベースに足す方法なので人によっては横から見た時にコブダイのように出っ張ってしまうケースがあります。結局、足すだけでは限界があるわけですね。

骨を削っておでこを丸くする方法

もう1つが出っ張っている眉骨を削って平にする方法です。しかし、こちらの手術はとてもダウンタイムが長いものでした。

下記画像の頭皮全体を切開する冠状切開方式というものでした。以下の画像の赤い線が切開線になります。そして、眉骨の場合は③を選択することになります。

酒井形成外科ホームページより引用

後頭部から切開し頭皮を一度半周ペローンと剥がす

骨を削る

元に戻す

このように大がかりな手術のため、腫れが引くまでも長くダウンタイムは約半年とも言われています。

また額が平に削るだけでは額が今以上に出っ張るわけではないので、おでこをより女性らしくするには人口骨を入れる、フィラーを充填する必要がありました。

実施している人はとても少ないが、効果は絶大な方法になります。

ここで朗報です。

韓国のK-ARTというクリニックでは

「頭皮の切開が前頭で1cm程度のみ」
「頭皮をはがさなくてよい」
「削った組織でおでこを丸くしてくれる」
などなどこれまでの課題を改良した世界で唯一の方法で、眉骨を削る手術を行っているんです。

ところが、コロナ禍もあってこれまで日本人で渡韓して手術を受けた人はごくごく少数でした。そこで、現在乙女塾ではK-ARTとやり取りを続けており記事化の了承を得ました。今後、詳細なレポートをお届けしますね。

まとめ

特にコロナ禍では、マスクで顔の大部分が隠れることで眉骨の重要性が上がってくるように思えます。

よく、マスクになったので「パス度があがった」、「顔が隠せて安心」という意見がありますが、私はかえって難しい世の中になったと思っています。髪型と目しか見えないからです。

眉骨を隠すように分厚い前髪ですと顔がほとんど見えず顔色が見えにくくなってしまいます。そこに韓国の影響もあって、薄いスカスカ前髪(シースルーバング)が流行っているわけですが、やはり顔の肌がある程度見えるというのは女性らしい雰囲気を作る際には大事になってくると感じています。

そこでどうしても額を出すのがコンプレックスという場合には医療という選択肢も考慮されると思います。しかし、いずれにしても重い選択で、ダウンタイムがきついことには変わりがありません。

乙女塾では正確な情報と、メンバーの体験談をもとになるべくこうした情報を真摯に詳細にお届けしていきます。

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