先日、2022年最後の女子トーククラスが開かれました。
今まで参加された方々からレッスンがきっかけでいろいろと変わったことがあるそうです。
お店で店員さんと話しながら服が買えるようになったりとか、自分の声がより好きになったりと、レッスンを通じて自信が大きくついたみたいです。
今回も、授業の様子をお届けいたしますね。
発声練習
まずは、いつもの発声から練習スタートです。声のハリ、元気要素が大事です。元気がないと気持ちが相手に届かないのでトークになりません。
どうしても音の高さに意識が向いてしまい緊張してしまうと、声が相手に届かないことがあります。
テンションが高くなれば自然と声は高くなります。なので、楽しい気分になって上半身を使って話すようになると頭のてっぺんにある共鳴腔が開いて、自然に高い声が出てきます。
気持ちと声は連動するので、気持ち作りから整えていきます。
高い音を出すときは喉仏を上に上げるイメージです。
発声練習に慣れてきたら…
慣れてきたら、喉仏の上下だけで音程をとります。ハミングで大丈夫です。あまり音にならないので寝ながらでも毎日1回やればいいそうです。
ハミングで喉が温まってきたところで本格的に発声練習に移りたいところですがここでハプニング。隣の部屋の人から注意されてしまいました。
あまりうるさくできないので、ここからは静かにトレーニングすることになりました。
発声練習は小さいながらも、一息で「あいうえお、いうえおあ、うえおあい、えおあいう、おあいうえ」を地声、裏声(オペラみたいな高い音)、中間の声(一番大事な音)を交互にやっていきました。中間の声がベースの声になれば、3つの音域でしゃべれるようになってより女性らしい声になります。
会話のラリー
男性と女性でトークの長さが違うことに注意です。
男性は意外と話が長いです。一息で長く話そうとします。理論建てで最後は落ちにもっていきます。
女性は単発で話が長いです。単語だけで話します。短い短いラリーで会話をめちゃめちゃ早くやります。瞬発力が女子トークには大事です。
「年末どっか行く?」
↓
「私?いかない」
↓
「自分は?」
このような感じで短い会話をラリーしていきます。
話が脱線すればするほど女子トークっぽいです。
2語目の音が下がりやすいのでテンションを上げて2語目を上げていきましょう。
思ったことを短い単語で出していくのは結構難しかったです。気づいたら文章を考えてしまっていました。
普段生活している中では気づかないことを教えてくれるのは女子トーククラスならではですね。
この後はアイコンタクトをして一緒に飛ぶゲームや数字を当てるゲームで盛り上がりました。
途中でハプニングがありましたが、女子トークもレベルアップしながら皆で盛り上がれたレッスンでした。次はこの記事を読んでくれている皆さんと一緒に楽しめたら良いですね。