「苦手な色」=「抜け感」?あなたの女性らしさを格上げしてくれるカラー

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    乙女塾

メイクやファッションでいろんな色に慣れてくると、好きな色や似合う色に偏りが出てしまうことがあります。

私がメイクレッスンでパーソナルカラーをお伝えする際、「似合う色を毎日着るのではなくていろんな色を使いこなすための1つのツールにしてほしい」ということを申し上げております。好きな色が得意なら良いけれど、不得意な色にもぜひ挑戦して欲しいのです。

ただ、やっぱり苦手な色や今までチャレンジしてこなかった色を使うのには、抵抗感がありますよね?そこで始めてほしいことは、ヘアメイクや洋服でカラー取り入れるのではなくて、まずは靴か小物から取り入れるということです。

靴やカバンに苦手な色を取り入れてみて

私の場合、ブルーベースと呼ばれるタイプの肌色です。ラベンダーやグレイッシュピンクなどを得意とする一方でオレンジ色を苦手にしています。洋服のメインカラーにはしづらいのですが、靴やカバンではいくつものオレンジ色のアイテムを持っています。

例えば、こちらの濃い橙の巾着バッグ(fill the bill)は重宝しています。

https://item.rakuten.co.jp/jumblestore/2319550718517/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&icm_acid=255-776-8501&icm_agid=130704363518&icm_cid=15278437375&iasid=wem_icbs_&gclid=CjwKCAjwiJqWBhBdEiwAtESPaGUwUR6JCJ3uHAgvQ_BW3fnKRNXfPi12oDfm94AHastBM0Ww1VHHlRoC0rgQAvD_BwEより

メインカラーは紫とかブルーとか得意なカラーにしておいてオレンジを小物で少しだけ取り入れる(10~25%程度と言われています)これを「さし色(挿し色)」といいます。

よく履いているスニーカーの1つはオレンジ色がさし色に入ったインスタポンプフューリー(ReebokとFUTUREMADEのコラボ)です。

このように派手だな、苦手だなと思うカラーでも自分の顔から距離が遠ければ、より取り入れやすくなります。そのため、靴や鞄からスタートするのがオススメです。

メイクでも苦手なカラーを取り入れてみよう

同じようにメイクでも全部を得意なカラーにするとトーンや色合いなどで統一感、きっちりした感じが生まれますが、抜け感や親しみはあまり感じません。


これは撮影の時の私ですが、青みピンク~ローズ系で統一しているのできっちり感があります。このように(乙女塾を含む)仕事の時は色で遊ぶよりも、統一感を重視することが多いです。


数年前の写真ですが、こちらはプライベートの一例です。青いアイシャドウに苦手なブラウンリップを使っています。(グロスが赤なのでわかりずらいですが)

苦手な色は公式的な考えでは、老けて見えることも多いのです。ですが、メインカラーを得意な色にしつつ、リップやアイシャドウといった小さい面積に苦手なカラーを取り入れると途端にオシャレに見えると思っています。これを私は「抜け感の正体(の1つ)」と言っています。

洋服ならTシャツの1部分が苦手な色とかが使いやすいです。

この夏、私がよく着ていたTシャツ(メゾンキツネとオランピアルタンのコラボ)も苦手な黄色、オレンジが入っています。顔に近いトップスに苦手な色があっても面積が少なければ気になりません。

まとめ

得意な色が分かったり、色を取り込むことに抵抗がなくなったら、次は今までチャレンジしてこなかった色に挑戦をしてみましょう。苦手な色でもあなたを女性らしく輝かせてくれるツールとなりますよ。そしてオシャレの第一歩を踏み出すことにもなります。ぜひお試しください。

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