家で声が出せない人向け「あご体操」で高音トレーニング!

  • 西原 さつき
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    乙女塾

高い声を出すためには、トレーニングが必要です。
ただ、環境の問題で家の中で大きな声が出せないというお悩みを持つ人も多くいらっしゃいます。

その場合にぜひお試し頂きたいものが「あご体操」です。

「高い声をだす」時に、実際にのどの周りで何が起こっているとおもいますか?

簡単に表現すると「声帯をより強い力で頭側に引っ張り上げる」ということをやっています。
ギターやバイオリンなどの弦を強く巻くと、より高い音がでるのと同じような考え方です

ここで説明する”あご体操”は、その「声帯を引っ張り上げる筋肉」を鍛える体操です。その力を強くすることによって、高い声を出すための準備をする事ができます!

あご体操のやりかた


1. 両手を合わせて、親指を立てる
2. 両手を合わせたまま、その親指で自分の顎を押し上げる
3. あごで押し上げてくる指に抵抗するように下向きに力をかける
4. あご、親指とも、できる限り力を入れて下さい。あごの筋肉がプルプルするまで力を入れることを目標にしましょう

※ これを10秒間を1セットとして、1日3〜5セットやれると理想的!

リップロール・タンロール


一般的なボーカルトレーニングで行う、リップロール・タングトリル(タンロール)もあご体操と近い効果を得ることができます。

発声練習がしづらい環境だと、リップロール・タングトリルそれぞれ難しいと思いますが、ぜひ試してみて下さい。

どのトレーニングも、ボーカルレッスンの教室が出されている動画を検索するとたくさん出てきます。詳しくはそちらを見てみてくださいね!

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