ボイスレッスン宿題「高い声を維持してみよう」

  • 西原 さつき
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    Yutaro Yamagishi

レッスンでは「普段出している自分の声を理想に近づけることのお手伝い」ということを中心にサポートをしています。

声の出し方は、実はちょっとしたことで変わります。

ただ、少し難しいのは「変化させた声をその状態のままキープする」ということです。

毎日5分ずつ「変化させた声」を出し続けることで、それらがだんだんと自身の身体に馴染んだ声となっていき、理想の声に近づいていきます。声の成熟には、地道に積み上げることが大切です。

コツコツと積み上げることでイメージ通りの声を出せるようにしていきましょう。

効果的な おさらい方

  • 日本語の文章を声を出して読みあげる(毎日)
  • 文章は同じもので構いません。レッスンでお渡ししている50音の発声練習プリントや、寿限無(落語)のテキストなどでも大丈夫です。他に自分の好きな文章があればそちらにもチャレンジしてみましょう。A4用紙で一枚分くらいの文章がオススメです。
  • 毎日 5分間は声に出して読みあげてみましょう。声は大きくなくても大丈夫ですけれど、自分の声帯が振動していることが実感できる程度の声を出してみてください。ささやく声ではなく、普通の日常会話くらいの音量だとベストです。
  • 声帯の振動の状況、顔の筋肉の使い方、腹筋の使い方、背筋の伸ばし方など、レッスンを思い出しながら文章を読んでみて下さい。複数のことを同時に集中することが成功への一歩です。
  • おさらいの際に、レッスンでお伝えした声の高さを測るアプリ(音程チェッカー)を使えると、自分がイメージした声が出ているかを確認する事ができます。
  • 毎日3~5分程度は練習できると効果的です。45分以上の練習は喉に負担がかかるので、様子を見ながら行いましょう。くれぐれも無理は禁物です。
  • 自分の声をより女性らしくしたい場合、220〜320Hzの高さを目標にしてみましょう。どのくらいの高さが自分にとってベストなのかは、キャラクターや性格なども考慮しながらレッスンで一緒に探していきましょう。

毎日続けるコツ

お風呂に入っている時や、シャワーを浴びているときに声を出すことがオススメです。

浴室だと、湿度が適度に保たれていいるため喉に優しく、壁に反響して自身の声がよく聞こえます。

声帯と繋がっている肩や喉の周りの筋肉がリラックスしてほぐれていることで、よりいい声が出る条件になっています。 お風呂以外でも、テレビを見ながら、毎日の駅までの道の途中、自転車を漕いでいる時、自動車を運転している時など、カラオケボックスなど、毎日の作業の中で声が出しやすい環境を探してみましょう。

より効果的なポイント

練習を「まとめて一度に行う」ことよりも「コツコツ毎日続ける」ことを大切にしましょう。

例えば、一週間に一度5分×7日分で 35分やってみることや、一ヶ月に一度3時間まとめてやるというよりも、練習量を小分けにして毎日続けられると効果的です。 声は少し間が空いてしまうと、忘れやすくなってしまいます。

5分でも長いと感じるなら1分、30秒など、毎日「理想に近づいた自分の声」を思い出すことが大事です。

もし練習が一週間ぶりになってしまっても、、思い出したその日から毎日やってみましょう。

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