自分が楽しむ話

  • 西原 さつき
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    乙女塾

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よく色んな人に『さつきちゃんって、緊張とかしないでしょ?』って言われます。

ステージで踊ったり、トークショーしたり、撮影や取材や、本当に色んな経験をさせてもらってますが、実は昔は結構あがり症だったんです。

人前で踊るどころか、中学生時代なんかは誰かと喋るのでさえビクビクしてました。

そんな昔の私を知ってる親や友人なんかに、今の私のやっていることを伝えるとよく驚かれます。
『あんたみたいな子が大丈夫なの?』って。

でもそんな自分が嫌だったんでしょうね。嫌いだったんです、そういう弱い自分が。

とにかく人に慣れようと、飲食店のアルバイトを始めたんですけど

今でも覚えてるのが、出勤初日にガチガチに緊張した私がお客さんに水を出したんですけど

お客さんがその時に『あ、オーダーいいですか?』って言ったんですよ。

無視しましたね。

逃げました、聞こえなかったフリして。
絶対聞こえる音量だったのを、華麗に無視しました。

そしたら当然、店長が『え?何でお客さんのこと無視するの?』って。

『接客とか、向いてないと思うんですよ私』って答えて

じゃあ何で面接に来たんだよ、って呆れた店長の顔が今でも忘れられない。

でも、人って慣れるもので

繰り返し繰り返し、苦手ながらも続けてみると、何とかコツも分かってきて

バイト卒業する頃には、人と話すのが好きになってましたね。

撮影や、ダンスや、トークショーや、全部同じで

何でも初めての時は緊張しました。

でもこういう仕事って不思議で、緊張するとあまりいい結果残せないんですよ。

緊張しながら『あれ……大丈夫かな?』って思いながらやると、そういうのってお客さんにも伝わっちゃって、何か会場の雰囲気まで微妙になっちゃうの。

でもこの『あれ?大丈夫かな?』っていうのを消すためには、とにかく練習するしか無いんですよね、私の場合。

3分程度のダンス踊るために、100回以上反復練習をして、頭の中でそれ以上にイメージトレーニングして、もう体が勝手に動くくらいまで。

そしたら不思議と、楽しんで出来るんですよね。リラックス。

自分が楽しいと、お客さんにも楽しさって伝わるし。

何をするにも、自分がまず一番楽しむ事って大事なんだなぁと、最近よく思います。

嫌々やってるものって、やっぱり受けとる側も嬉しくないだろうし。

そんなわけで、今月のプロパガンダ

ファッションショーやります!!

モデル陣がとにかく豪華!!

予告PVがコチラ

ファッションショーに慣れてる人もいれば、初めての人もいますけど

みんな練習して、すごく良いものに仕上がってると思うので、是非見に来て下さい。

あ、あと私も少しだけ踊るので、良かったら足を運んでみて下さいね。待ってます。

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