肩幅が広い人の洋服選び

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先日、撮影に参加する機会をいただいたのでみんなでドレスを借りたり、買いに行ったのですがそこで試着をしていていやでも思い知らされました。

キャバドレスと呼ばれるものの多くは女子らしい体型を際立たせるためにできているということです。くびれたウェスト、きゃしゃな上半身、胸の谷間が前提…そうすると胸下の肋骨部分をはじめスリーサイズが女性並みの方でもトランスにとって鬼門!!ひっかかるドレスがほとんどなんですね。

その時の写真を一緒に撮ってくれた海老澤亜美さんのTwitterより。私の肩幅、姿勢でごまかしています(笑)。

というわけで、日常生活で私が肩幅を狭く見せるためにどう考えていたかを改めてまとめようと思いました。

*統計データは若い頃に私がまとめたものなので少し古いかもです。

肩幅のサイズの男女差

若い女の子向けの洋服は基本的にS、Mサイズしかなく肩幅平均34cm程度です。少し大人向けのアイテムでも36cm前後、大きくて38cmくらい。これに対してメンズのSサイズが40cm、Mサイズが42cm程度であることが多いです。つまり、15%、約6cm程度の差があります。

実際、「AIST人体寸法データベース1997-98」では肩峰幅で青年男性が39.6cm、同女性が36.0cm(小数点第二位以下切捨て)なのでだいたいそれに沿っていると言えます。つまり、この素のボディで4cm、約10%違いがあります。

肩幅が女性平均より広い場合は基本的に洋服選びに工夫が必要となります。

そして、多くが二の腕が合わせて太くて筋肉質、肩が直線的でガンダム的、体に厚みがあり肉厚などのどれかと併発しています。

工夫が必要!難易度の高い洋服

洋服は様々な肩の形状のものがあります。そして、ひとりひとりに骨格や筋肉、脂肪の付き方によって似合うスタイルが違います。しかし、肩幅が広い場合には共通して似合うのに工夫がいるアイテムがあります。

難易度S:ホルターネック

首の後ろで結ぶタイプの洋服です。がっしりとした肩幅と二の腕が目立ってしまいます。

こちらは(フリー素材より)ホルターネックを着た外国人の女性ですが特別広くないのに肩幅が目立っていると思います。こちらは回避方法がないので素直に上に何かはおりましょう。

難易度S:パワーショルダー

https://www.airc.aist.go.jp/dhrt/97-98/index.html#itemlistより引用

肩にボリュームを持たせたデザインであるパワーショルダー。バブルの頃に一度爆発的な人気を誇り、この秋冬でパリコレなどの影響もあり人気が再燃してきています。

このアイテムはなで肩で肩幅が狭ければ可愛さの中に力強さを含んだ女性像を体現しますが、がっちりとした人がきると四角く男性的なロボットのようなシルエットになるだけです。パワーショルダーが希望の場合はできるだけ小さめを選びましょう。

難易度A:パフスリーブ

同じ様に選ぶのに難しいのにパフスリーブがあります。こちらはパワーショルダーよりはましですが、ロリータ系やCancam系の洋服に採用されることが多く、二の腕と共に袖の扱いに苦労される方が多いです。

小さければ効果が薄いのでできれば袖がある程度長くパフスリーブでも小さめのものを選ぶと着こなすのが楽になります。

難易度A:肩フリル

https://www.tocco-closet.co.jp/SHOP/127-116953.htmlより引用

肩にフリルがついたデザインは華奢な上半身をボリューミーに見せ、重心を引き上げてくれますが、肩幅の広い人間がした場合、出来上がるのはドラゴンボールのサイヤ人のコスプレをした人です。

https://www.t-fashion.jp/shop/maysongrey/goods/4500710より引用

特にフリルが横か縦に大きい、長いものは鬼門です。着たい場合には、フリルが小さいものを選びましょう。

難易度B:肩パット

コートやジャケットを買った時に困るのが肩にパットが入っていることです。こちらも時代時代で肩パッド入りが流行った時期も、そうでない時期もあるのですが最近はまた入ったものが多いように思います。

肩パット対策としてはお直しをしてとってしまうことができます。しかし、シルエットが崩れてしまうことがあるので素直に諦めて着て、その上にストールやマフラー、髪で隠すほうが無難かもしれません。

難易度B:オフショルダー

肩で魅せるオフショルダーはすごくかわいいのですが、買ってみて失敗談が多いアイテムでもあります。私があったのがオフショルのつもりで着ても「オフショルにならないよ!!」とか着ていると「肩が引きあがってきてうざい!」とかなかなか写真通りの着こなしができません。

オーバーサイズのものかラグランスリーブを選ぶと多少は防ぐことができます。

ちなみに肩幅が広く見えると敬遠しがちですが、意外にOKなのはノースリーブ、ラグラン、フレンチスリーブなどです。参考にしてみてくださいね。

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