ヤンヒー病院が手術料金値上げ

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先日、ヤンヒー病院がSRSなどの値段を上げることを発表して驚きを与えましたが、そこで、各所に連絡し色々調べてみました。

5月31日までに契約、7月31日までに手術を受ける人は旧料金が適用されるがそれ以降の人は新料金が適応されるという。

通常、予約から手術までに時間をとるため、手術を受けようと考えていた人には猶予期間がほとんどない中での値上げとなった。

ヤンヒー病院値上げのまとめ

『MtF』料金および入院日数の改正

反転法     240,000バーツ ➡︎ 375,000バーツ(約128万円)

14泊15日 ➡︎ 9泊10日

S字法(開腹)     320,000バーツ ➡︎ 430,000バーツ(約148万円)

14泊15日 ➡︎ 7泊8日

全て再診察(抜糸)代(1,000B程度)は含まれておりません。

http://sophiabangkok.com/blog/info/yanheenewprice/より、日本円は乙女塾側で追加

☞問題はこれでサービスがあがるわけではないところでSRSに伴う入院日数が9泊10日に短縮されるなど、サービス面での改変が心配されている。

☞こうした値上げは結構多く私が知る限り2014、2016年にも実施しているがここまで大幅ではなかった。

☞値上がりはヤンヒー病院だけ。ネットではタイの病院全てが値上げするかのような風潮もあったが、それは間違いである。しかし、ほかの病院も今後値上げをする可能性はあるとのこと。

元々、SRSについてはとある大御所の先生がいて、彼の弟子たちがヤンヒー(グリチャード医師)、ガモン・・・と現在あるSRSの代表的なクリニックで手術を行っているという経緯がある。そのグリチャード医師は現在ミラダクリニックへ移っており、ヤンヒーはジュダ医師が担当する。

ヤンヒーは元々は値段が少しガモンより安いのが売りの1つで昔はMtFも多く利用したが、近年はFtMのほうに人気で日本人のMtFは多くなかった。なお、この値段の改定でガモン病院と変わらないぐらいまでに値上がりをしている。特に反転法はガモン病院の方が安くなっている。

参考)ガモン病院の手術費用

反転法     286,000バーツ(約98万円)
S字結腸法
(開腹) 400,000バーツ(約137万円)
(腹腔鏡)550,000バーツ(約189万円)

ガモン病院はまだ値上がりの予定はないとのことだが、こうした値上げは起こりえる可能性があるとのこと。ただし、ガモンの場合は値段があがるにしても急ではなくきちんと猶予期間が設けられるだろうとのことであった。

また、2018年夏より元ヤンヒーのグリチャート医師が在籍するミラダ病院ではSRSについての値段は掲載されていない。

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