一番最初のメイクレッスンではベースメイク→ポイントメイク、つまりフルメイクを一通りやってもらうという内容になっています。
過去にメイクの手順はメークアップの流れ 基本のき(https://ameblo.jp/otomejuku-trans/entry-12368720110.html)としてブログをあげました。
一通りメイクをすると躓くところは皆さん一緒、「アイメイクができない、苦手」という声をよく聞きます。
<<復習>>ポイントメイクをするところ
1.眉毛(アイブロウ、眉マスカラなど)
2.目(アイシャドウ、アイライナー、ビューラー、マスカラ、つけまつげなど)
3.ほお(チーク)
4.口(リップクリーム、口紅、ティント、グロスなど)
5.シェーディング・ハイライト
*シェーディング、ハイライトは後々は骨格や肉付きを偽装するために必要になりますが、最初は難しいので忘れて下さい。
今回はこれの2番、目の話です。
出来ない理由はだいたい2つにわかれます
・心理的に怖い
・やったらおかまっぽくなってしまった
です。
心理的に怖い
実は、私も目薬を差すのがとても苦手で横から流し込む用に入れています。ですから、メイクをしている癖に人にされるときの目回りの感触がどうにも耐えられず鬼門です。ですから、そんな方へ私でもできたやり方を紹介します。
レッスンを見ていると目に対して直角にアイテムを持つために「目に刺しに行く」ような状態になっているケースがあります。なるべく“横”を意識してください。
(イメージ画像)
次に下を向いたりしてやる方が多いのですが最初のうちは鏡を少し高いところにおいて上目遣いでやる方が良いです。
(イメージ画像)
最後に多いのが、アイラインというとまつ毛の間を埋めるということを意識してアイライナーをなるべく細く且つ目の近くまで攻めて描こうとする方です。結果として、怖いので瞬きをしてしまい飛び散ってしまったというケースです。ぶっちゃけ、日常のメイクならまつ毛の間は埋めなくても全然よいです。その上に数mmに渡ってアイラインを描きます。数mmというと太くてビビる方がいますがだいたいは目を開けた時に隠れて見えなくなりますから問題ありません。実際に、一重の方の場合だと5mm-1cm引くこともあります。
(イメージ画像)
やったらおかまっぽくなってしまった
元々アイシャドウというと多くの人が4色や5色入ったパレットを購入すると思います。ところが、そのすべてを使ってしまうのは人によってはあまりよくありません。
(イメージ画像)
というのは、元々平たい顔の人が彫りを深くするためにアイシャドウを使って陰影をつけるわけです。つまり、最初から整っている人の場合はそんなに工夫はいりません。
“貴方の元のような目になりたいのに、そこに足しすぎることはないじゃない”ってこと。
例えば外国人のモデルを見てください。割とアイシャドウは薄いことに気が付きます。
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勝手に使うわけにはいかないので適当にアフィリエイトリンクからですみませんが、アイメイクは濃くないと思います。
これを利用すると日本人女性として顔が平たいと思われるケースを除きアイシャドウは薄くて構わない、使う色も1色2色で構わないということになります。
では、どうするかですが、手っ取り早いのは「アイシャドウパレットに入っている一番濃い色はアイシャドウとして使わない」です。
画像は私がこの春夏よく使っているSUQQUのアイシャドウですが右下のこげ茶はあまり使っていません。濃い色を使わなければ陰影が必要以上にですぎないので悪い転び方はしないと思います。最近は単色アイシャドウといって1色のみのものもたくさんありますから、それを使って1色塗って終わりだって全く問題ないんです。
次に目力が既にある方の場合、アイライナーをリキッドで気合を入れて引く必要もないのではないかと思います。私も普段はペンシルアイライナー程度にとどめており、リキッドを使用しない日があります。
なのでペンシルアイライナーや先ほど使わなかった一番濃い色をアイライナー代わりに使うなどをしたほうが柔らかい印象をキープすることができます。
単純!!と思った方、メイクはそんな簡単なことの積み重ねです。
苦手だと感じている方はまずこうしたことから意識してみてくださいね