「タイに行けるのか行けないのか」乙女塾のこれまでの進捗状況まとめ

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先日、私たちのアカウントで「8月になったがタイへ行くことはかなわなかった」というツイートをいたしました。

そのことについてはいろんなご意見をもらいました。ありがとうございました。

実はこのツイートはもちろんきちんと裏どりをしたもので多くの情報を踏まえたものでした。あれから3週間、大きな動きがありましたのでこれまでの経緯を他スタッフの力も借りてまとめました。

元々乙女塾スタッフがタイへ行く予定だった

元々、春に乙女塾スタッフ数名でタイへ行く予定がありました。これは1名が治療のため、そしてスタッフが同行して看病をするとともにそれを動画やライブ配信の形で将来同じ手術を受ける生徒さんへ向けて参考にしてもらおう、というものでした。

ところが、4月に緊急事態宣言もあり海外への渡航ができなくなり予約はキャンセルとなりました。その後、6月、7月、8月と渡航予定を順繰りに延期してきました。その度に、「今度はタイへ行けるかもしれない」といった情報があり、渡航のための資料を揃えてきましたが結局はかないませんでした。

何とかタイへ行きたい!ということで、これまでにアテンドや生徒さんなど多くの人から情報を頂いてきました。そこで情報をまとめます。

渡航のためのハードル(8/28現在)

・PCR検査を受ける必要がある。その場合はPCR検査を日本国内で受けた後に、タイで3回行う。①到着後、②5-7日後、③14日後、④帰国前である。1回につき5000バーツ、計20000万バーツ(約7万円)が費用としてかかる。しかし、日本でのPCR検査は春の段階では「自覚症状がない」場合受けられる病院が見つからなかった。

・タイ大使館情報によると、10万米ドル(または1100万円)以上の治療補償額の「英文」医療保険証、さらに「海外医療保険証には新型コロナウイルス関連疾病治療費を付保することを確認し、明確に記載しなければなりません。」とあり用意する必要がある。

・飛行機がそもそも飛んでおらず、タイ行きの特別便は月に数本しかない。そのため、すぐに予約が埋まってしまう。先月段階では2020年中は予約が埋まっているとする噂もあった

・一定期間隔離される必要がある。例えばガモン病院の場合、タイへ渡航して当初はどこかのホテルで2週間隔離→ガモン病院へ移送という流れだったがそうするとダイレーションの練習まで観光ビザ(治療も観光ビザだそうで)内で間に合うのか?

・医療目的の観光ビザを発行する必要がある。そのためには、タイ王国大使館または総領事館で渡航に該当する証明書を発行してもらう必要がある。しかし、「医療目的」という認識で大使館へガモン病院スタッフなどが問い合わせたところ、トランスジェンダーのSRSについては「該当しない」と言われこれまでOKがでなかった。

・タイは緊急事態宣言を毎月延長している(現在は9月末までの延長が決定)。感染者が落ち着いて危険国から除外された国に日本はなかなか含まれてこなかった。

・ガモンではないが他にSRS手術などトランスジェンダー向けの治療を子なっている某病院は夏の予約をすべてキャンセルとしたという。

・7月末からガモン病院の予約は仮で受け付けていたが、我々は渡航できなかった。

8月下旬、進捗が!!

このようにタイへ行くために高いハードルがあったのですが、8月下旬頃から日を追って状況が良くなってきています!!

もともと、タイは今日いったことが明日変わる国でありますが、現在本当に1日1日で情報が変わってきています。そして、明るい方向へ進んでいます。

改善された点

・一定期間隔離される必要がある。

→通常の入国であれば「14日間隔離施設(ASQ)」にて滞在後、国内の移動が可能となるが、「病院の代替隔離施設(AHQ)」にガモン病院が指定されている為、ガモン病院に「14日間以上の期間医療機関内で隔離を行うための場所を確保したことを示した証明書」を発行してもらえれば、入国→ガモン病院にて隔離(手術~検疫期間まで入院)という流れが可能になりました。

→ただし、本来入院期間は7日間、その後帰国までガモンホテル(サービスアパート)で宿泊(1泊朝食付、1500バーツ/泊)です。現在は、退院(7日後)~14日間経過するまでの検疫期間は病棟での隔離(1泊3食付き、3500バーツ/泊×7日間)が必要となり、24500バーツ(約8万5000円)の追加費用がかかる。14日目に受けるPCR検査で陰性であればガモンホテル(サービスアパート)に移動、外出が許可されます。

・タイ王国大使館または総領事館で渡航に該当する証明書を発行してもらう必要がある。しかし、「医療目的」という認識で大使館へガモン病院スタッフなどが問い合わせたところ、トランスジェンダーのSRSについては「該当しない」と言われこれまでOKがでなかった。

→この件については大使館の認識不足であるとし、実際には医療行為でありトランスジェンダーの権利なので主張をすべき、とソフィアバンコクさんは公式サイトで述べています。働きかけもあって、ビザ(観光ビザ内医療目的という内容だそうです)が通りそうな状況になってきているとのことです。

→ガモン病院にてSRSの予約申請を行った人に対して順次タイ保健省より認可が下りているとのこと(書類に承認印がもらえた)。タイ保健省~タイ外務省~日本国内のタイ大使館へと連絡が回り、今後ビザの申請が通るようになるのでは(ガモン病院より)。

・飛行機がそもそも飛んでおらず、タイ行きの特別便は月に数本しかない。そのため、すぐに予約が埋まってしまう。先月段階では2020年中は予約が埋まっているとする噂もあった。

→8月27日タイ大使館最新情報より、9月より特別便の本数が増加(週1~2便)。ビザの取得方法も変更となった。

従来:大使館にビザを申請・取得後、航空券の確保
9月より:航空券を自身で確保した後、該当する期間に大使館にてビザの申請→入国許可証の申請をする。
今後特別便の本数が増えることも考えられる。当初は今年中は無理との見方をする人が多かったが、本数が増えればこの通りではないだろう。

・7月末からガモン病院の予約は仮で受け付けていたが、我々は渡航できずキャンセルした。。

→8/15頃に香港・アメリカより各1名ずつSRS目的でタイに入国を済ませた。香港の方は8/18にすでに手術を済ませ、アメリカの方は14日間の隔離後(陰性・陽性は不明)に手術を受ける予定とのこと。つまり、他国ではタイへ渡航できているケースがついに出ました!!

9月以降どうなる?

大事なことは「日本人第一号」が出ることだと思います。現在は、アテンドさんも手術を受けたい当事者側もなんとかタイへの渡航を実現しようと進めています。そして、ビザ取得でかなり進捗がある人が現れているといいます!!

我々のスタッフも秋以降に向けて再び渡航できるように再チャレンジしようと考えています。
この件につきましては裏で情報をくださったり、調べてくださる方も多く非常に助かりました。何か参考になればと思い、顛末をまとめさせていただきました。

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