よくボイトレのワードで「声帯を伸ばす」と言うのが出てきますが、正直???ってなりますよね。
声帯は物理的に伸び縮みしますし、声帯が伸びると声帯の振動数が高くなり、声は高くなります。
逆に、声帯が短くなると振動数が低くなり、声は低くなります。
とは言えコレは無意識に行っているので、意図的にコントロールするのは難しいですよね🤨
そこで声帯を物理的に伸ばすための方法を簡潔に説明します。
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✏️声帯を伸ばすとは?✏️
よくボイトレのワードで「声帯を伸ばす」と言うのが出てきますが、正直???ってなりますよね
声帯は物理的に伸び縮みしますし、声帯が伸びると声帯の振動数が高くなり、声は高くなります。
逆に、声帯が短くなると振動数が低くなり、声は低くなります
。… pic.twitter.com/e7tZNkDwEN— なぁこ(花守 奈子) (@nako_hanamori) June 17, 2025
1. ウォームアップ
深呼吸と姿勢
腹式呼吸を意識し、肩をリラックス。背筋を伸ばし、喉に力が入らないようにする。
リップロール
唇をブルブルさせながら声帯に負担をかけず、緊張をほぐす。
鼻腔共鳴
軽いハミング唇を軽く閉じて「ンー」とハミングする。鼻腔に振動を感じながら、リラックスして行い音階を上下する。
2. 声帯の柔軟性を高めるエクササイズ
スケール練習
ピアノや音階アプリを使い、「あー」や「まー」でドレミファソラシドをゆっくり上げる。徐々に音域を広げる。
スライド発声
低い音から高い音へ、滑らかに声をスライドさせる(サイレンのように)。無理なく自分の音域内で。
3. 高音・低音の拡張
高音練習
「イー」や「ウー」の母音で軽く高音を出す。喉を締め付けず、頭声(ヘッドボイス)を意識。
低音練習
胸に響くような「オー」で低音を出す。腹式呼吸で支え、力まずに。
ミックスボイス
高音と低音のつなぎ目を滑らかにするため、声帯の切り替えを意識しながら中音域で練習。(これがちょっと難い)
5. 継続的なトレーニング
毎日5~15分の練習
短時間でも継続が重要。無理に高音や低音を出そうとせず、徐々に音域を広げる。
ボイストレーナー
可能ならプロのボイストレーナーの指導を受けてください。
もちろん、乙女塾に来て私たちのレッスンを受けて下さると一番うれしいです。
誤った発声で声帯を傷めるのを防ぐ為のことを丁寧に説明いたします。
