今回は次回25日のスタンダードコースの授業で最も最初に行う「髭の消し方」について大まかな説明をします
本来、授業でお話しをしている内容ですが、「女性としてパスするためのカギは骨格をいかにごまかすか」にありますつまり、髭は“序の序”でして通学前にマスターをしていただく、一回試してみてわからないことを聞いてみる…というほうが効率よくありませんか?
髭の隠し方概論
「オレンジ色」をマスターせよ
髭は青髭といわれるように「青色」で表現されます。色は反対の色(補色といいます)と混ぜるといくつかの効果があります
髭を隠す場合、青の反対色である「オレンジ」を混ぜると中和されて消すことができます
ただ、人により肌の色が違うようにそれに透けて見える髭の色味も違うので、実際には「オレンジ」、「レッド」、「赤茶」といった色を使い分けることになります
30年ほど前、「ニューハーフ」という単語が生まれた当時は赤い口紅で髭を消していたといいます
しかし、時代は進歩しまして今は様々な方法で隠すことができ、濃淡も自由自在になりました。
オレンジ色って?
髭の色は多少個人差はありますので、ポイントにもかきましたがオレンジと一口にいっても色んなオレンジがあります。
みかんを見てオレンジと思う人がいるかもしれませんし、日向夏を見てオレンジと思うかもしれません。
http://check-p.com/shikisai/2_pccs.htmlより
上記のPCCS色相環で言えば「3番、4番」ぐらいが髭を隠すのに標準的な色で人によっては、2,5,6番ぐらいを選ぶという形になります。また上述したように「赤」「赤茶」などを選ぶ場合もあります。
詳しい消し方
(まずはじめに)髭を隠すならオレンジ色をマスターせよ←イマ、ココ
第一回 舞台用ファンデーションで髭を隠す
第二回 口紅で髭を隠す
第四回 チークで髭を隠す
第五回 コントロールカラーで髭を隠す(近日公開予定)