お尻を大きくする「豊尻術」のカウンセリング

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    Garden Clinic

現在、昨年(2023年)に手術した韓国で骨盤を大きくする施術のレポートを連載しておりますが、実はその前に国内で同じことはできないかとカウンセリング巡りを考えておりました。

当時、私は日本国内で骨盤を大きくする方法を見つけることはできませんでした。(2024年6月現在、後に情報をいただきいくつかのクリニックで実施されていることを教えてもらいました)。

そこで近しいものとして豊尻術の話を聞いてみようと、2023年12月にガーデンクリニックへカウンセリングに行きました。こちらの対応が予想以上に良かったのでこちらの内容を共有いたします。

https://www.garden-senbi.jp/hipup/

私が来院するきっかけとなった豊尻術のページです。

ヒップアップ・豊尻術とは?

ひとことでいうとお尻を大きくする手術です。「ほうじり」ではなく「ほうこう」と読みます。

豊尻術は日本では胸>尻と言う文化的な素地があるからか、あまり一般的でないかもしれません。

お尻を大きくすることで女性らしい丸みを出すほか、加齢で垂れたお尻をヒップアップするなどがあります。

注入物を入れて大きくするのですが、脂肪注入が一般的です。

何故お尻を大きくするのか?

MtF、トランスジェンダー女性の悩みとしてお尻が大きくない、女性的でないと考える方がいます。そうした方は豊尻術を用いて大きくすることで女性的なお尻を獲得することができます。

私の悩みはそうした問題とは少し違いました。むしろお尻は大きくて修学旅行中にしゃがんだら制服がやぶれて大恥をかいた経験もあります(汗)。

今回、豊尻術を行いたいのは「ピーマン尻」と呼ばれる加齢のたるみの修正です。とりわけお尻の側面近くの凹みを埋められないかと考えました。ここは加齢の影響だけでなく、男女差の出やすい場所でもあります。つまり、トランスジェンダー女性の悩みが多い場所になります。

その方が(当時)新しくできる予定だった大きな骨盤に滑らかにつながると考えました。

ところが、私は脂肪がもうとれるところがありません(豊胸で使ってしまったため)。ヒアルロン酸一択になります。

google検索をしてみても、脂肪注入での例は多くあるもののヒアルロン酸は特に少なく一番上にでてきたガーデンクリニックさんにカウンセリングへ行きました。

ガーデンクリニックさんのカウンセリング

ガーデンクリニックの医師は普段は(私が来院した)新宿院が中心の方ではないようなのですが、とても良い対応をしてくださいました。 説明が丁寧で理解されるまで長い時間カウンセリングをしてくださったので感激してこの記事をいつか出そうと思っていました。

まず、写真撮影後に実際のお尻を見ながら、お尻を大きくするヒアルロン酸では片側100ccは最低必要であること、そして半年から1年程度でなくなること。合計100ccが55万円なので、両側にいれますと合計200cc、つまり110万円が必要になります。(ヒアルロン酸の種類は豊胸などで一般的なものでした。)

つまり、ヒアルロン酸だと100万円以上かかるのに半年から1年しかもたない。一方で脂肪注入はモニター価格だと27.5万円(現在価格)なので半額で半永久的に持つので脂肪がやはりおススメと正直におっしゃってくれました。

また、176万円しますがシリコンバッグをお尻に入れる方もいらっしゃるそうです。

豊尻術、私の勘違い

もう1つカウンセリングでわかったことがあります。

私が豊尻術に抱いていたイメージは、ブラジル人女性のお尻のように丸くて大きなものを目指す。つまり、内側に大きなボリュームが出るようにすると思っていたのです。

ですが、日本では豊尻術といってもいろいろ悩みがあり、日本ではヒップアップや外側のない場所に少しボリュームを足す方が多いということでした。

before写真とその後の結末

恥ずかしいのでこの先、ビフォーの写真含め有料エリアとさせていただきます。(後にSNS等で1枚だけは公開します)

※写真はガーデンクリニックさんよりお話をして、特別にいただいて撮影データを取り寄せております。

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