「女の子みたいになりたい」そう思ったことはありませんか?
私はあります。
とてもあります。
女の子みたいな見た目、憧れますよね。
・華奢な上半身
・細い手足
・くびれたウエスト
あとは、縦幅が短く丸みのある顔も大事かも。
はじめまして、「すすこ」といいます。
30歳手前から女性ホルモンをはじめて1年半、元々はゴリゴリの男性だったのですが、最近「女の子みたい」「女性かと思った」と言われることが増えてきたような気がします。そんなトランスジェンダー(MTF)見習いです。
ここではそんな私が1年半の間でやってきたことについて、いくつかの記事に分けてご紹介します。
さて、この記事では私が試して良かったと思う「女の子みたいな見た目」になるための一要素、華奢な上半身を手に入れるための「肩痩せ」ストレッチについてです。
男女の肩幅の差
具体的なストレッチの話をする前に、そもそも男女の差はどこから生まれて、どのようにアプローチするのがいいのでしょうかかな〜みたいなことを考え検討してみました。
まずは男女の違いは本当にたくさんあると思うのですが、ここでは男女の肩幅の違いについてお話ししたいと思います。「肩幅は男女により違う」というのは皆さんなんとなく聞いたことや実感することがありますよね?お分かりかと思います。
私も同じ認識で、この記事を書くにあたりいろいろ調べてみましたが、大体男性の肩幅平均は43〜45cmで、女性は39〜41cmほど。同じ性別でも身長により違うみたいですね。
なので生まれつき華奢な男性でもない限り、肩幅のハンデは抱えることになります。骨は変えられませんからね……。
男女の差よりも姿勢が大事?
ただ、個人的には肩幅の広さ自体はそれほど問題ではないと思っています。女性でも肩幅広めの人っているじゃないですか。それでも普通に女性ってわかる。
どちらかというと、姿勢が大事な気がします。
こちらの記事(外部リンク)がわかりやすいのですが、男性って私も含めてどうにも「いかり肩」になりやすい気がします。
なので、基本的には鎖骨を後ろに引き、下げる。そんな感じの姿勢を常にキープすることが大事だと思っています。実は初期の乙女塾では西原さつきがこの姿勢をキープすることを紹介していたこともあったのだとか…。今でもメイクレッスンでは撮影の際に姿勢を作るのにその方法が使われているみたいですよ。
ただ肩周りの筋肉って結構凝り固まっている人が多く、頑張って鎖骨を後ろに引いて下げても、気を抜くと元のいかり肩に戻ってしまうことも少なくないようです‥。
そうだ!ストレッチをしよう!
そこで、凝り固まった肩周りや肩甲骨周り、胸周りの筋肉をほぐすようなストレッチが必要となります。
あと実は肩幅って肩周りの筋肉にも依存します。私はボクシングの経験も少しあって肩幅がエグいくらいあったのですが、ホルモンを開始しボクシングを含む腕を振り回す系の動きが日常からなくなると、だいぶ肩周りが華奢になりました。もちろん男性骨格の範囲内ですけどね。
そんな経験からも、肩周りの筋トレではなく筋肉をほぐし、むくみを解消するようなストレッチアプローチも肩幅問題解消には有効かなと思います。
それでは次の記事では実際に試してみたストレッチを紹介してきますね。