私がパウダーファンデーションを使わない理由

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ファンデーションというと「お母さんがパクトをあけて肌色の粉をぱたぱた叩いていた」思い出を持つ人も多いのではないでしょうか。かくいう私もその1人です。

しかし、私の場合、メイクの仕事でパウダーファンデーションはあまり使用しません。メイクレッスンでもパウダーファンデーションをお持ち込みの場合はリキッドファンデーションに切り替えていただくことが多いです。

それは何故でしょうか?

パウダーファンデーションって?

粉でできたファンデーションです。パウダーなので軽い付け心地、あまりファンデーションを付けている感が出ないのが特徴です。一方で、粉っぽい仕上がりになるものが多く、カバー力は低くナチュラルに仕上がります。カバー力が低いということは、シミ、毛穴、ニキビなどを隠すことはあまり期待ができません。

リキッドファンデーションやクリームファンデーションに比べると持ち運びがしやすく、サッと塗りなおせるのも特徴です。

もちろん令和の時代です。数は少ないですが、クリーミーな仕上がりになるようなもの、カバー力があるものも存在はしています。

パウダーファンデーションに向くのはどんな人?

パウダーファンデーションに向くのは脂性肌の人、ナチュラルメイクが好きな人と言われています。

ズバリ、MtFトランスジェンダーへ置き換えると以下になります。年齢が若く皮脂の動きが活発だが、シミやシワ、ニキビなどを隠さなくてもよいと考えている人、肌が綺麗で隠す必要がない人、そして女性ホルモン歴がある程度以上長い方です。

この条件を満たす人というのは多くないので、リキッドファンデーションとパウダーファンデーション両方用意するよりかはリキッドファンデーションを複数種類用意した方が幅広い人に対応できます。そのため、メイクレッスンではパウダーファンデーションをあまり使用してきませんでした。

トランスジェンダーならではの問題

トランスジェンダーならではの問題として、パウダーファンデーションの評価に対して以下のコメントを頂くことがあります。

「パウダーファンデーションを塗ったらむしろ汚くなった」

これはリキッドファンデーションでもカバー力の高いものを中心に同じコメントを頂くことがあります。「乾燥による皮むけ、粉ふき」が透明な肌の毛羽立ちで目立たない状態だったのがファンデーションの色がついてむしろ汚くなったというケースです。

これは老若男女問わず起こっていることで、あまり気にしていない人も多いのですが、ファンデーションを塗ったら一切の曇りなく綺麗な肌になると考えている人は一定数いてそこがファンデーションへの低評価へつながっています。

もう1つは脂性肌でホルモン治療を行っていないという場合は、男性的な肌ということになります。男性的な肌は油分が多いだけでなく、水分量も足りていない、文献によっては肌の厚みも違うと言われています。つまり、皮むけ、粉吹き、毛穴、ニキビなど肌の粗が隠れずより目立てしまった、男性的な肌が際立ってしまったということがあります。

パウダーファンデーションは使えないの?

では、パウダーファンデーションは100%使えないのかというとそんなことはありません。例えばメイク直しでは、リキッドファンデーションを1瓶持っていくのはとても骨がおれます。パウダーならば持ち運びのしやすさからとても重宝します。

また、パーツを限定して「部分的に使用する」などリキッドファンデーションと併用するメイクもあります。

上述したようにクリーミーな仕上がりやカバー力のあるアイテムも存在しているので、それらを使うということも考えられます。例えば、カバーマークのシルキーフィットは「毛穴を消し去る」と公式サイトでうたっておりカバー力も高いです。

https://www.covermark.co.jp/shop/g/g49350590CMSLF/より

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