声の病院に行って感じた「心」の重要性

  • 西原 さつき
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    乙女塾

先日「京都耳鼻咽喉科音聲手術医院」さんのリニューアルセレモニーに参加してきました。

その時に感じた「声と心」の関連について感じたことを書いていきます。

こちらは病院のスタッフさんが着ていたTシャツです。「声を治す事は心を治す事である」というメッセージが載っています。先生が言うには「声と心」は非常に関係が深いとのことでした。

私が以前に通っていた声優学校でも「声と心」の関係性は何度も授業で先生が繰り返し取り上げていました。心と声は連動する、気持ちを整えない限り望む声(綺麗な声)は出ないと教わりました。

乙女塾のボイスレッスンでも心のケアをとても大切にして行っています。生徒さんがリラックスをしないと、声が震えてしまったり、上擦ってしまったり、声量のコントロールが乱れてしまいます。ボイスレッスンに慣れていないうちは、緊張してしまいなかなか発声に苦労することも多いのです。そのため、少しでも安心できる空間をお届け出来るように、何気ない日常の出来事をお互いにシェアしたり、休憩中に雑談の時間を作ったり。そうすると肩の力が抜けて声が出しやすくなったりします。

特に外出先の慣れていない空間や、知らない店員さんを前にすると声が出しにくいことってありませんか?実はそういう時、心理的な要因も大きいのです。自分の声に自信が持てたり、単純に場数を重ねて慣れていくと自然と出せるようになると思います。一緒に練習していきましょう!

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