メイクで最初に悩むのが色選びではないでしょうか?
アンミカさんの「白は200色あんねん」じゃないですが、女性は色に関して見分ける能力が優れていると言われています。メイクレッスンでも大量のリップやアイシャドウに面食らった人もいるのではないでしょうか?
でも、実は系統があります。まずは大まかなタイプをつかむことで選びやすさが格段にあがりますよ。
それでは、見て行きましょう。
ピンク
付けてみたい色として一番人気はピンクです。「可愛い」「女の子らしい」という印象を持つピンク。実はサーモンピンクから、青みピンク、ホットピンクなどたくさんのピンクがあります。
過去に乙女塾でとったアンケートでは淡いローズピンクが一番人気でした。
ローズピンク
下地やファンデーションでもピンク寄りのものは人気ですし、何よりアイシャドウ、チーク、リップなどのポイントメイクでも定番ですね。
オレンジ
髭を隠す色として定番なのがオレンジです。単体で使うと「活発」「元気」「フレッシュ」な印象があります。
オレンジとピンクの間であるコーラルピンクは特に若い女性に人気のカラーです。
2022年はオレンジのアイシャドウが爆発的に人気でした。チーク、リップとポイントメイクから下地、コンシーラーなどベースメイクでも大活躍の色ですね。
レッド
「赤色」は大人の女性らしい色、「色気」や「情熱」といった温度を感じる色でもあります。最初は「鮮烈」な印象もあり初心者や初級者が選ぶのには勇気がいる色でもあります。
ここ5年程度はリップといえば赤という時代が続いているので、若い年代から中高年まで幅広く支持されています。一方で男受けはあまり良いという評判は聞きません。
ピンクやオレンジと同じく赤にも種類があります。トマトやスイカのような赤、ワインレッドやボルドー、朱色など赤といっても種類が多いのは言うまでもありません。主にポイントメイクでアイシャドウ、チーク、リップに使われます。
ローズ、パープル
ローズは「赤紫」、パープルは「紫」系です。赤と同じく「セクシー」「女らしさ」を感じる色になります。資生堂のとある調べでは中高年になるとローズ系のリップが最も支持されたのだとか。
バブル時代には「青紫」系のアイシャドウは人気カラーの1つでした。今でもピンクやブラウン、ベージュと並びパープル系のアイシャドウは定番になっています。このように主にポイントメイクでアイシャドウ、チーク、リップに使われますが、下地でも青紫(ラベンダー)の下地が見直されています。
残念ながら乙女塾では人気のない色の1つです。大人っぽ過ぎるのでしょうか?
ベージュ、ブラウン
ベージュ、ブラウン系は「コンサバ」「オシャレ」と感じる色になります。アイシャドウでは定番で選ばれることがとても多い色です。最初のアイシャドウはベージュ、ブラウンだったという人も多いのではないでしょうか?
一方で、彫りが深い人が濃いブラウンのアイシャドウを使って「失敗」を感じたりと、陰影を生むカラーだからこそ奥が深いカラーもでもあります。
乙女塾ではベージュ、ブラウンのリップはとても人気がありません。決して濃くはないのですがつけた時の顔色が気になると言いますか、勇気がいるカラーかもしれませんね。ここ5年程度は、茶色や茶味を含んだリップがベーシックとも呼べるほど流行しています。何か塗るとオシャレな印象があるんですよね。
チーク、リップ、アイシャドウ、シェーディングなどで使われます。
それ以外
それ以外にも緑、青、黄色といったカラーがアイシャドウを中心にあります。大事なことは(洋服同様に)好きな色を付けてあげたほうが気分が上がりませんか?なので、何か派手そうとか怖がらずにつけてみてくださいね。
まとめ
このようにピンク、オレンジ、レッド、ローズ(パープル)、ベージュ(ブラウン)と5つの系統があります。それぞれの色が持つ印象や持ち味を利用して自分らしさを表現してみましょう。