昔、テレビゲーム(ファイナルファンタジー10)で笑顔の練習というシーンがありました。
「なんてこっ恥ずかしいイベントなんだ…」と当時は思っていたのですが、今だから言えます。笑顔の練習めっちゃ大事。
鏡で自分の顔を見てみよう
メイクレッスンをするまで「自分の顔を鏡で見ない」「写真に撮られることが嫌い」と語る人は少なくありません。
とにかく「嫌い」という気持ちが前面に出てしまっています。
しかし、それでは次へ進めません。自分の顔のどこが魅力的でどこがコンプレックスか、自分の顔を知ることは大切な作業です。
まずは自分の顔を鏡を見てみましょう。慣れないかもしれませんが、鏡を毎日眺めるのは普通のことだったりします。なんだかんだ女の子はみんな自分の顔をよく知っています。
笑ってみよう
鏡を見ることができたら、次は笑ってみましょう。笑顔は最大のメイクです。
日本社会では(特に男性は)笑っているだけで怒られることがよくあります。
「まじめな場面で何故笑っているのか」「へらへらしている」と言われてしまうんですね。気が付いたらいっつもへの字口の人ができてしまってます。
私が「笑ってみて下さい」とお伝えしても、すでに表情の筋肉が衰えてしまって笑えなくなっている人もたくさん見てきました。白い歯を見せて思いっきり笑えない人も多くみています。
なので、笑顔のトレーニングも一緒にしていきましょう。
可愛い女の子はみんな笑っている
可愛らしい女の子たちはみんなよく笑います。魅力的な笑顔を冷静に分析してみるとパーツや比率が理想的かというとそうでもありません。それでも可愛く思えるのは、絶えず明るく笑っている、表情が豊かだからということが非常に多いです。
ヘアメイクだけで可愛くしてほしいという人がいますが、実際は表情・仕草、スタイル、ファッション、性格などと合わせての総合力です。
「女は愛嬌」という言葉もある通り笑顔はとても大事なことなんです。
(この記事はNAOが2021年に公開した「ファイナルファンタジーじゃないけれど「笑顔の練習、まずは鏡を見て笑ってみよう」」を元にバージョンアップしてお届けしています。)