今さら聞けないメイクのキラキラ。「ラメ」とか「パール」って何のことなの?

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メイクで重要な要素の1つに質感があります。「ツヤ」と「マット」はわかるんだけど、キラキラしたのがいっぱいありすぎない!?という風にお考えのそこのあなた。確かに私も実際多いと思います。

そこで今回はメイクで「キラキラ」している質感の違いを紹介します。

マットとキラキラ


まず、マットとキラキラの復習です。マットは光沢やキラキラがないことを指します。携帯電話の液晶でいえばアンチグレアでしょうか。反対に光沢がある、キラキラしているものがあります。キラキラしているものはたくさんの種類があります。それらを総じてツヤがあるとか、キラキラしているとか形容されることが多いです。

例えば上記画像(韓国コスメのアイシャドウ)の右上や左下は光沢がないのでマットとなります。

ラメ

ラメは、いわゆる「キラキラ」した粒のことです。ラメと言っても大きいもの、小さいものがありますが大粒なものはグリッター(下述)と分けられることも多いです。

キラキラすることで輝きを演出して肌の明るさや透明感を出すこともできます。

上記はセブンイレブンでも売られているパラドゥのラメシャドウです。

凹凸や毛穴に入り込むと余計にそれらが目立ってしまいます。一方シワについては諸説あり、やっぱり目立たせてしまうよ派と、うまく使えばぼかせるよ派がいます。

グリッター

グリッターとは、大粒のラメのことを指します。パーティやイベント時には華やかな表情を作ることができます。

近年韓国のメイクの影響で再び注目を浴びています。画像もロムアンドのラメとグリッターしか入っていないアイシャドウです。大きいキラキラが見えていると思いますがそれがグリッターです。

涙袋などに仕込むと可愛いですよ。一方で大粒で液体のタイプも多いので使いこなすのにはクセがあり、一手間必要になります。

また、時間がたって落ちてくると汚く見えたり、目の中に入ると痛いといった欠点があります。

パール

パールは名前の通り真珠による輝きです。特に見る角度を変えると艶々するような光を発します。上品なレディのようなエレガントな雰囲気を作り出します。画像は1万円するアイシャドウとして有名なTOM FORDです。

一方、パールは毛穴、凸凹、シワが目立ちやすいという欠点があります。

シマー

パールの中にはパール単体というよりかはラメが配合されているものがあります。こうしたものをシマーと呼んで区別することがあります。

そう聞くと派手な印象を持つかもしれませんが、繊細なきらめきの場合を指すことが多く日常で使いやすい質感です。キャンメイクのシルキースフレアイズ(画像)が例です。パールが入ったアイシャドウとなっていますが、ラメも少し入っています。

やはり、毛穴、凹凸、シワは目立ちやすくなります。

このように「キラキラ」だけでもたくさんの種類があって良いところ悪いところがあります。

問題はメーカーによって呼び名や区分がバラバラなこと。それ以外にもサテン、ベルベット、ラスター、フロスト、メタリックなどがあります。が、基本的にはパール、ラメ、そして発色の強弱で区別されています。是非、自分の好きな「キラキラ」を見つけてくださいね。

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