女性らしい髪を作ろうとする場合、とにかく髪を長く、もっと長くと考えがちです。
西原さつきも(NAOらも)一度は腰のあたりまで髪を伸ばしたことがあります。
一方でただ伸ばしたら女性らしく見えるかというと一概にそうではありません。ポイントはいくつかあるのですが、特に大事なのは顔周り(耳横)の髪の毛です。
サイドの髪があるかないか、が大切になってきます。
サイドの顔周りの髪の毛の有無が一番大事
1つ実験をしてみましょう。小学生の男の子でも被るようなキャップ(野球帽)をして顔も隠した状態です。後ろの髪もまとめてしまっています。この状態で、サイドの髪を一辺垂らした写真と垂らさない写真を比べてみましょう。
サイド有
サイドなし
サイドの髪がない方は男の子らしく見えますし、サイドの髪がある方が何となく女の子らしく見えませんか。
漫画やイラストが参考になる
イラストや漫画の世界では線だけで性別を表さないといけません。女性の帽子をかぶったイラストではサイドが出ていることが多いです。
このサイドの耳周りの髪は男性的な髪の切り方ではカットされやすい場所です。なので、伸ばす時は必ず女性らしい切り方で、と頼むことが大切です。
剃りこみがあったりしてサイドのボリュームがない人はそもそもサイドの髪の毛が作れるか気にする人も多いでしょう。私の担当医師によるとサイドはボリュームが少なくてもカバーできるのであまり気にならないとのことなので、とにもかくにも伸ばすことが大切です。
美容室では勇気をもって
たまに勇気が出ない時があって男性の切り方で…となってサイドの髪の毛が切られてしまい、リセットしてしまう人がいます。
そうすると伸びるまでに再び長い時間がかかります。ここは勇気を少し出してサイドの髪の毛を育成してみてくださいね。