8月の女子トーククラスの模様のお届けです!
参加した経験がある方はレッスンが終わってから変わったことを話し、初めての方は自己紹介から始まりました。
ファッションに敏感になった、知らいないおば様からよく話しかけられるようになった、ボーカルレッスンで女声だよって言われたりと、皆さん着々と女子度が上がっている様子でした。
さらに前回までの経験が活きていて、他の生徒さんの話を聞きながらわかるーとか共感の言葉が自然と出ていました。
女子はクロストークが大事!とのここで「わかる」「それ私もあった!」と皆さん共感とか驚きで話を聞けていて、今までとは雰囲気の違いが出ていたようです。
レッスン前の挨拶
まろやかな声を出すことが大事!緊張して喋ると上手くしゃべれないし、相手も緊張しちゃいます。
女子トークは常にリラックス状態!
とにかく呼吸をするように喋るということをしてほしいなとのことです。
言葉というのは呼吸があって、息の上に音をのせているだけ。なので、まず呼吸のトレーニングをしてから発声をやっていきます。
~ウォーミングアップ~
深呼吸
横隔膜を少し緊張させて、呼吸をためるということをやっていきます。
鼻から吸って一回止める。吸う、止める、吐くの4拍で吐き切ります。
吐くときには吐こうとしないで、ただただ力を抜く。吸うときもヨガみたいにリラックスして吸います。
次は言葉をのせていきます。「あ~」でいいとのこと。頭のてっぺんの共鳴腔で音を出す。力を抜いて声を出したらてっぺんから声が出たそんな感じです。
力を抜いたら声が出る感覚を覚えておいてください。
口
響く声はコンサートホールのように高く、ミカンを口の中に入れたようなイメージで開きます。
そうしたら口からではなく頭のてっぺんの共鳴空から音を出して相手に放物線を描いて届かせるように声を出します。
自信がないと声が下に落ちてしまいます。そのため、相手に声が届かず「へ?何?」って聞き返されることが多くなって、話すことが苦手になってしまいます。
楽しく話すためにも、相手に向かって頭の上からボールを投げるようなイメージで声を投げてあげてください。
メンタル
楽しいことや幸せなことを想像すると上半身がウキっとして声が高くなり、逆にムカついたことを思い返すと下に引っ張られます。
声と感情は連動しているので、常にハッピーでいきましょう。
姿勢
声の響く場所があごの位置で変わってきます。女性は結構あごを上げて話していて、男性だとあごを引いている人が多いです。
あごの位置を変えながら「な~~」と声を出して一番響く位置を見つけてください。
~ウオーミングアップ~
しりとり
今回のシアターゲームは「しりとり」です。考えてから声を出す瞬発力のトレーニングになります。
普通のしりとりではなく、それに連想するキーワードを繋げていきます。例えば「りんご」なら「りんごといえばアップルパイおいしいね」のように一言さらに追加してから次のワードにつなげていきます。
発声だけだと声の調子だけに集中できますが、考えながら話そうとすると思ったように声が出ず難しいです。
そんな中でも、皆さん楽しみながらリラックスしてゲームに望んでいました。
ここでもうなづいたり、共感するような相づちなどクロストークが出ていました。皆さん流石です。
・女子の挨拶をするにはどうしたらいいか?
気分は常にハッピー。上半身を使って二語目をちょっと高くして、語尾も上げていきましょう。その時、口角も上げてニコッとしながら挨拶します。
“おはようございまーす”もっと遠くにいる人に行ってみましょう。”おはようございまーす”
“おさきにしつれいしまーす”帰るんですけど帰るときもウキウキです。”おさきにしつれいしまーす”いいですね。アフター5を楽しむ感じですね!!
“おつかれさまでしたー”聞ている人が元気になるように元気に声量を上げて”おつかれさまでしたー”
“いってまいりまーす”OKでございます!
“いってらっしゃいませー”ご主人様とつけるようなメイド喫茶風に
“ただいまもどりましたー”目をぱっと上げていきましょう 呼吸が大事なので息を吐きながら遠くの人に向けて”ただいまもどりましたー”そうですね!!
“おかえりなさーい”いいですね!いい感じですね!
声劇(女子高生3人の会話)
台本を使っての声劇に取り組みました。今回から語尾変えてもいいし、登場人物の3人の関係性も変えていいので、とにかく箸が転がってもで笑けちゃう年頃の女子を演じるという内容でした。
人前で発表するので緊張しますが、皆さん楽しく打ち合わせしながら練習してたのが印象的です。発表の時にアレンジでYoutubeの話を入れたり、深夜アニメっぽい雰囲気だったり、時事ネタを入れたりとグループごとに個性的なお芝居になりました。
カヨ先生もお芝居を通して女子トークを学ぶのもありかな~とのことで、次回からも色んな台本を用意していきたいようです。
前回から言われているように聞き上手はイコール、話上手。
聞く姿勢ができていると話が弾むようになります。
自身の心を開いることが大事で、自分を嫌いにならないことと他者受容をすることが楽しい会話をするコツです。
自分がほかの人を受け入れる態勢をとるとおのずと知らいない人とでも信頼関係ができて会話が弾みます。
第一声さえポーンと出せれば何とかなるようです。自信をもって色んなことにチャレンジしてみましょう!