歌レッスンを先行で受けてみた

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    Yutaro Yamagishi

乙女塾で歌レッスンコースが始まりますね。

ボイスレッスンと歌レッスンどの様に使い分けると効果的なのか、先行でレッスンを受けてきたので実体験に基づいて少しだけご紹介いたします。

私の声と歌の遍歴

私は声の出し方で悩みをネットの記事を参考に、自己流で歌の練習をするところから始めました。

ただ発声をするだけだと、理想の話し声と比較してしまうためかなかなか自信を持つことができません。そこを女性歌手の歌声をまねすることで、自分にとって無理のない音程で、目標の声質に向けて試行錯誤をしながらも試すことができました。

私の例だと、「中島みゆき」さんの「あした」からのスタート。それなりに上手くいって、日常会話をより女性っぽい響きでこなせるようにはなりました。

ただ、自分自身が出せる限界を超えて音程を高くする事はできず、乙女塾のさつきさんや乙女塾で歌レッスンを始めるえみちょさんに色々と指導を受ける機会を受けました。今ではその頃に比べて安定的に高い声を、より女性らしいひびきで安定的に高い音程の声を出すことができる様になりました。

私なりの言葉でさつきさんのボイスレッスンとえみちょさんの歌レッスンの違いをまとめてみます。

ボイスレッスンと歌レッスンの違い

ボイスレッスン:年齢・立場・職業などTPOに合わせた声をどの様に発声していくのかコーディネートしていく
歌レッスン:歌を題材に、音程・表現を実現するために喉・身体・顔の使い方を調整していく

それぞれ、個人の状態に合わせて指導の内容が変わってくるため、同じことを指導したり、人によって全く異なる説明をする事も出てくるかもしれません。

両方のレッスンで共通となるのは姿勢を意識すること。腹筋の使い方、肩の緊張させない、顔の表情を意識する。一般的な良い姿勢・良い表情って、いい声を出す・正確な音程を取る上で共通して必要となってきます。鏡を見つつ、指導に従って声を出すと自分が良い姿勢、明るい表情になっていくことが実感できるのではないかなと思います。

ハッキリした違いは、ボイスレッスンは原稿を手にしてニュースキャスターや声優のように座って行うことが多いこと、歌レッスンはマイクスタンドの前に何も持たず、立っての指導になること、です。(歌詞カードは譜面台におきます)

座った状態で良い姿勢をキープするのって結構難しいと感じる方は多いのではないでしょうか。特にボイスレッスンでは状況を想像して、それに合わせた声を出すことを意識することもあり、姿勢のキープを忘れがちになってきます。そしていつもの声に戻っていってしまう。

逆に言うとその状態で、さつきさんチェックが入ることで、いい声を出せる状態を身体に覚え込ませていく。これが乙女塾のボイスレッスンなんだろうなと思っています。
特に「女性らしい」に特化した声の出し方の最初の一歩。とっかかりがわからないという方は是非ともさつきさんのボイスレッスンを受けられると効果的かなと私は思います。

歌レッスンでは、特定の音程を歌にふさわしい声(裏声・地声・ミックスボイス)をどの様に出していくか、その声を出しやすい身体の状態を試行錯誤していき、歌のフレーズを繰り返してくことで、身体にその状態を覚え込ませていく。そんな作業の繰り返しです。立つことで、お腹からの息を、喉・頭に効果的にあてていくことが実感しやすくなります。私は腹式呼吸の感覚をつかむためにお腹の辺りに手を当てて流れを確認しています。

ボイスレッスンでは状況を想定して、そこにふさわしい声を出していく。歌レッスンでは、お手本通りの声を出せるようになってから、歌詞の意味を考えて、仕上げの調整。

歌を歌うというのは、楽器を演奏するのと同じで、出したい声の高さ・質にあわせて特定の状態を維持する必要があります。

レッスンを通して、背筋、あごの位置、目線の位置、喉の状態、息の出し方、口角の位置をえみちょさんと一緒に調整していきます。歌の中での音域に合わせてそれぞれの状態を微調整していくことを繰り返していきます。

レッスンを受ける前は、歌詞の一番は上手く歌えても、二番になるとキープできない事もよくありましたが、レッスンを通して自然な身体の動きがわかってくるので、二番、三番の歌詞でも声を維持できるようになります。

ただ、前のレッスンでできたことが次のレッスンの最初にはすっかり元に戻っていくこともよくある話で…。

根気よくレッスンを継続することで、徐々に身体に染みついていくのは大事だと実感しています。これはボイストレーニング同じですね。

歌レッスンを振り返って

私の例だと、日常会話では「女性らしい声を出すか」よりも会話の内容に意識がいってしまうし、1人で時間を取って発声練習する時間がとれないことが多かったです。「歌を歌う」というのが、洗濯物を干しながらとか料理を作りながらとか車を運転しながら、歩きながら周りに人がいないタイミングを見計らってとか、意識的に時間をとれることができた気がします。

日常生活の中で歌を口ずさむことは、より多くのおさらいが生活中でできますよね。そのような習慣がないことも、「課題曲」を持つことで、生活の中に音楽が入っていく。そんなことを楽しむのもいいのではないでしょうか?

自分の望む声をだす、最初の一歩をボイストレーニングでつかんでから、歌のレッスンをする事で声の出し方の練習を日常に取り込みやすくする。

もちろん「この曲を歌い」そしてカラオケとかで何回もチャレンジしているのだけどどうしても上手くいかない部分がある。という場合は最初からボーカルトレーニングは最適だと思います。

歌のレッスンに始めて取り組む場合は、自分の出せる音域のゆっくりとした曲がオススメです。その中で声をミックスボイスに寄せていったり、地声に寄せていったり、さびで出てくる最高音をきれいに出せるようにしていったり、変化の実感を感じることができるかと思います。

(そういった意味では、自己流で取り組んでいた中島みゆきさんの「あした」はいい曲を選んでいたのかも。ちなみにわたしがえみちょさんのレッスンで持って行ったのは、いきものがかりの「YELL」でした)

ご参考になれば幸いです。

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