3月31日は国際トランスジェンダー認知の日(International Transgender Day of Visibility)です。トランスジェンダー可視化の日とも呼ばれています。
こちらは2009年にアメリカで活動するトランスジェンダー活動家レイチェル・クランドール(Rachel Crandall)さんが創設しました。
世界中でトランスジェンダーの人たちが直面している、差別や現状への認知度を上げるための記念日とされています。この日は、トランスジェンダーと性別不合の人々の業績を祝うと同時に、トランスジェンダーのために、行われる必要のある課題への意識を高めることが目標となっています。
とりわけ、この日に合わせてアクションを起こす活動家の方や団体も多いです。
例えば、トランスジェンダーに関する情報サイト「trans101.jp」ではトランスジェンダー当事者の友人や家族など約100名の人から寄せられたメッセージを公開しました。
https://trans101.jp/2022/03/25/march31/より
またトランスジェンダー当事者たちの半生を描いた映画「I Am Here」「イッショウガイ」が特設サイトにて無料配信されています。
I Am Here 〜私たちはともに生きている〜
https://iamhere-trans.jp/
イッショウガイ
http://youtu.be/1GDMpExJ3L
こうした活動が当事者を超えて世の中へ広がっていくと良いですね。