SRSを描いた漫画4選

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トランスジェンダーで性別適合手術、通称SRSを望む方は多くがタイで行います。それは経験が豊富なドクターが多いからですが、一方で医療を受けに海を渡るというのはなかなか経験しないことで不安も多いでしょう。

ところが、SRSについての日本語の情報というのは決して多くなく、当事者のブログか医学的なものがほとんどであったりします。

そこで、今回はSRSについて描かれた漫画を紹介します。漫画のメリットはとにかくわかりやすいこと!必要な情報がスラスラ入ってきますよ。

生まれる性別を間違えた!(小西真冬作)

2017年作。乙女塾の交流会ゲストにも来ていただいた小西真冬さんのコミックです。2作品トランスジェンダーの体験ものをだしておりますが、こちらは文字通りスポーンクリニックでSRSするまでの過程を描いた体験談となっております。トランスジェンダーの中でもSRSオタクというべき造詣の深さがありその知識がふんだんに詰まっています。web-aceで4話まで無料で見ることができます。

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僕が私になるために(平沢ゆうな作)

2016年作。絵柄が優しく全7回で女性になるまでを順を追って説明しています。トランスする過程での本人の体験談が描かれており、SRSをしていなくても当事者であれば「あー、わかる」というシーンが多いのではないでしょうか。ちなみに、タイの渡航は3週間のコース、S字結腸のケースとなっております。ゲンダイでSRSシーンを無料で見ることができます。

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さよならちんちん ウェルカムまんまん(川上依子(著)、鈴木倫(漫画))

2018年作。トランスジェンダーでありレズビアンであることを表紙の帯に記したうえにド直球なタイトルですが、OLになるまでの過程が軽快に描かれています。コメディタッチな部分もありますが、補足ページや友達のケースが記載されるなど体験談にとどまらず非常にわかりやすいのでガイドブック的な使い方もできます。K病院と記載があるのでガモン病院のケースだと推測されます。pixivで3話まで無料で読むことができます。

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マンガで分かるタイのSRS(性別適合手術): タイのSRS(性別適合手術)についてマンガで解説(横須賀 武彦 (著)、ちぃ (イラスト))

アテンドのタイSRSガイドセンターがかかわっていることもあり、MTF、FTM両方の患者さんに知ってほしい知識がわかりやすいように章分けされています。修学旅行のしおり的な感じでよくまとまっています。ガモン病院、ヤンヒー病院での紹介です。210円と安くkindle unlimited会員ならば0円です。mixiやnoteでも読むことができます。

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漫画として読んでもどれも面白い作品なので知識のない方に読んでもらう、自分たちの事を知ってもらうにも非常に良いと思います。オススメです。

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