豊胸手術をする前に知ってほしい「胸の真実」5項目

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MtFトランスジェンダーの中には女性の象徴として大きな胸(おっぱい)を求める声があります。

女性ホルモン治療を行うことで体の肉付きは女性的になります。しかし、胸が思ったほど増えないという方も多く見てきました。当事者間では母親マイナス1カップが限界なんていう都市伝説もあります。

そこで美容整形として豊胸手術を考える人が少なくありません。

実は何度か豊胸を経験している私が、豊胸手術をする前に知ってほしいことをお伝えします。

おっぱいって思ったほど大きくない

https://curazy.com/archives/134636より

上記画像はよくSNSでもバズる定番のネタです。

街で歩いている女の子のうち周りから見て「巨乳」と思われる人たちは「FとかGとか」そのあたりのカップ数があります。

ところが、そのことを知らない男性目線では「Cカップがそのぐらいだろう」と思われている風潮があります。

なので、トランスジェンダーがBやCカップになっても「うーーん、こんなものなの?」という感想になることがあります。反対にA、Bカップぐらいでは男性として過ごしても違和感はあまりありません。

また、寝ている状態だと流れてしまってほとんどありません。

おっぱいがあったほうが似合う洋服、似合わない洋服

2番目におっぱいがあったほうが正義というわけでは必ずしもありません。

肩が凝りやすい、運動がしにくいといった機能面はもちろんですが、世の中にはおっぱいがあると入らなくなってしまう洋服、似合わない洋服があります。私はモード系やデザイナーズの洋服を着ていますが、これらは巨乳ではあまり見栄えがしないものが多いです。

一方で谷間が出る服や胸を全面的に出す洋服があってこれらは胸があることでとても魅力的に映ります。

豊胸における骨格の問題

豊胸手術を受ける場合、上半身がコンパクトな女性的な人を除いては肩幅が広く大きな骨格に胸を作ることになります。

例えば直径8㎝の胸で済む人と直径10cmの胸が必要な人では必要な容量が全然変わってきます。なので、最初は少しからと少ない単位(50ccとか)で始めると「何か変わったのだろうか?」ぐらいで終わってしまいます。

胸を作るのか作らないのかしっかりとした覚悟と大きなお金を用意する必要があります。

豊胸手術にはいろんな手術方式がある

トランスジェンダーには大容量のシリコンバッグが一番良いという意見を何人もの医師に言われました。その理由は肩幅の広さに合うこと、綺麗な形になることが理想ですがデメリットもあります。

一方でヒアルロン酸豊胸、脂肪豊胸などフィラーと呼ばれる物質を入れる方法があります。それぞれメリット、デメリットがあります。詳しくはそのうち体験談を投稿しようと思います。

ここで知ってほしいのは手術方式がいくつかあること、そして漫画みたいな綺麗なおっぱいを期待しないでほしい、ということです。左右対称にもならないことが多いです。

胸にはいろんなタイプがある

そう、おっぱいの形にはいろんな形があります。『THIRD LOVE』という海外のランジェリーブランドは9つのタイプに胸ををわけています。

https://www.thirdlove.com/より

先生の好み、また自分の骨格によって手術後どんな形になるかが変わってきます。

まとめ

このように豊胸手術は必ずしも夢のような巨乳、美乳を手に入れられるわけではありません。それでも自己満足度は高いと感じられる人にはとても良い方法だと思います。何より自信につながるからです

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