メリークリスマス!皆さんはクリスマスをいかがお過ごしでしょうか?
クリスマスといえばデート、ケーキ、チキンと楽しんでいる人もいれば、特に予定もないという人もいらっしゃるかもしれません。
乙女塾のメンバーはクリスマスをどう過ごしていたのでしょう?そして、昔の自分に言葉を送るとしたら?という内容で聞いてみました。
NAO
私が一番嫌だったのは学生時代。1度だけクリスマスなのに塾があるときがありました。塾が渋谷でしたが、周りの同年代のみんなはデートをしていて、良い雰囲気。当時の自分にはみんなキラキラ映っていましたね。なんで自分はクリスマスに一人で勉強しているんだ…と。
トランスジェンダーの場合、独りぼっちだったり、自分が恋愛対象の人から選ばれる“性”になっているかどうか、そもそも自分が愛されるべき存在なのか、などで悩む人が多いように思えます。
新宿二丁目で遊んだり働いていた時に、ポジティブに感じたことがあります。この街にはLGBTQ+というだけではない、年齢や格差を乗り越えた色んな恋愛の形を見てきました。誰もが誰かに愛されているんですよね。だから……今は寂しくても、今は自分の望む姿でなくても、来年は楽しい時間を過ごしているかもしれません。
あ、話は少し変わりますが、女の子初心者さんはクリスマスプレゼントを選ぶという体裁で、化粧品やアクセサリーを買うチャンスですよ!
西原さつき
寒くなってきた冬に1人で過ごしていると「自分にほんとうに恋人ができるんだろう?」とか「女の子になれるんだろうか?」とか、自信がなくなっちゃいますよね……。
自信がなくなると「自分なんか」と躊躇しちゃいがちです。乙女塾の生徒さんの中にもそういう方がよくいます。通い始めのころはいつも「寂しい」とつぶやいていて……でも、そういう人も、いつの間にパートナーや仲間を見つけて楽しそう毎日を送るようになっています。きっとクリスマスも一緒に過ごせているんじゃないでしょうか。
時間が経つうちに気が付けば大人になっていたり、自分の悩みを解消していくうちに、そうした気持ちって忘れちゃうかもしれません。もしそうなったら、今度は次の世代へその経験を伝えてあげてください。それで救われる人がたくさんいると思います。
素敵な週末を、メリークリスマス♡