メイクでは「手を抜く」ことも大事、という話

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乙女塾、新年は1月6日の日曜日からスタートとなります。

新年一発目、皆さんはごゆるりと年末年始を過ごすことができましたでしょうか?まだ気分が仕事モードでない…なんて方も多いでしょう。

そこで、今日はメイクの話はメイクの話でもレッスンでは余り言いづらいこと、日常のメイクでは手を抜いて良いですよ、という話です。

過去に何度か記載しておりますが、一般的なメイクの手順は以下になります。

スキンケア

化粧水

乳液

ベースメイク

化粧下地

(コントロールカラー)

ファンデーション(リキッド)

コンシーラー*パウダーファンデの場合はファンデーションの前にコンシーラーをする

フェイスパウダー

ポイントメイク

1.眉(アイブロウ、眉マスカラ…)

2.目(アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、つけまつ毛…)

3.頬(チーク)*クリームチークの場合はベースメイク時に行う

4.口(口紅、ティント、グロス、リップバーム…)

(5.ハイライト、シェーディング)

*ポイントメイクは順不同

*()は上級者向けの項目

となっています。

例えば、私やさつきは普段ファンデーションを塗っても本当に薄ーくしかしません。なしということもあります。私であれば、代わりに下地を細かく塗り分けるなどして工程として比重を重くしています。

ポイントメイクで言えば、アイメイクをはっきりしたら、チークは“うすく”か“なし”にしたり、目をはっきりしたら口はナチュラルにしたり、どこか重点を決めて、それ以外は薄くしています。例えばさつきさんはだいたいが目は薄くそのかわり頬か口をある程度色をはっきりさせていますね。

つまり、上記の工程の中でどこか自分で比重の大きなポイントを作ります。そのかわり他の部分で「手を抜く」といいますか「やらない」「うすい」場所を作っています。その方が時間もかからず、やりすぎになりません。

イメージとしては100の配分を自分の中で割る感じです。リップは80にしたら他は10,10とか。コンシーラーを50にしたら他は25,25とか。

それで100%粗が隠れるかというと隠れません(汗)。実際、よく見ると多少の色むらや小さなシミはあります。が、普段、誰がそこまで見るのか…って話です。

もう1つさぼりのテクニックは色選びです(笑)。遊びに行くときにメイク今日は何色にしようか決まらないということがあります。

そんな時は日常を応用します。クリスマスだったら赤と緑、カシスオレンジ飲んだらオレンジと紫とか日常で使う色って実はバランスがとれた配色なんですね。例えば、私は今お雑煮を食べながら桜餅を想起しているので(どんだけ餅が好きなのか…)、ピンクと緑でメイクすればよいのです。ずばり、ノリです。

メイクは非常に楽しいですが、トランスが進み毎日のルーチンワークに取り込んだ瞬間つまらなくなってしまうことがあります。制服ではないがメイクにもTPOがありたいていは自分の好きなメイクができないし朝早く起きるのはつらいことです。そんな時にちょっとさぼりつつ、楽しくなればといいような話でした。

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