ジェンダーフリーハウスのプレパーティの際に大手新聞社の方などから取材を受けました。
その中で特におどかれていたのは、乙女塾は「今より女性になりたい人へ向けたスクール」であって、もちろんトランスジェンダー女性(MtF)が多いけれど、彼女たちだけが通っているわけではなく、生まれた時に女性だった方達も多いということを伝えたらとても驚かれました。
実際、これまでに通われている生徒さんは年齢も性別も目指したい方向性も非常にバラバラです。生まれた時が女性の方も男性の方もおりますし、中性的なのが理想だったり女性らしかったり男性らしかったり。
【そもそも「女性らしさ」「男性らしさ」って何?】
という問題にぶちあたります。
私が子供の頃まではトランスジェンダーという言葉も一般的ではなく、「ニューハーフという呼称でまとめられ、派手な恰好と濃い化粧をして女性よりも女性らしく話し上手でなよなよしている」みたいなイメージがありました。
ところが、トランスジェンダー女性1つとっても、派手な人地味な人、元気な人穏やかな人いろんな方がいますよね。バスケットボール部の女子みたいなのが目標だっていいし、強くてかっこいい宝塚みたいなのが理想!だっていいわけです。
理想の女子らしさは各々が決めることです。社会が押し付けたり、他人を気にするものでもありません。
というわけで乙女塾にはいろんな人がいます。
私は生まれた時は女性だから行くのははばかれる・・・とか気にしなくてOK!!
もちろん、MtXだからとか女装、男装だからとか女声が出したいだけとか気にしないで門戸をたたいてみてくださいね。
色々な方達の出発点として、乙女塾は存在できたら良いなと思っております。
ぜひ、お待ちしております。