多様性とTPO

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「多様性」という言葉が叫ばれています。LGBTQ+やトランスジェンダー当事者は性的少数者として多様性の中で認められるようになってきました。

にもかかわらず私はどちらかというとピンとこない人でした。世の中に関係なく自分勝手に?自由に?やってきたように思っていたからです。

ところが、とある若い美容師の一言がふと私の心に刺さりました。

それは「私は髪の色を好きにしたかったのでヘアメイクにはならず美容師を選んだ」というものでした。その美容師は金髪をしていました。

自由を選んだはずが。

美容師免許を保持しても必ずしも美容院に就職するわけではありません。ヘアメイクになる、マツエク、エステ、ネイル…とその道は様々です。

確かに私自身ヘアメイクをやっていると容姿に制限がかかるときはあります。黒い服を着ろ、髪は束ねて前髪はなしとかはその最たる例です。実は私も以前ピンク色の髪に染めていたのですがなくなく暗い髪にしたことがあります。

ヘアメイクで自己表現をする、自由を求めたはずがそのヘアメイクで制限を課せられている。どこかもやっとした気持ちになります。どこかで仕方ないかと思っています。

結局のところ世の中にはまだまだ昔からのしきたりがあるからです。

多様性?TPO?

それは悪いことなのでしょうか?多様性がまだまだ浸透していないのでしょうか?

もうちょっと自由にやりたい。

だけど、世の中にはTPOと言う名のルールがあることも分かっています。例えば、ウェディングのヘアメイクは容姿規定が特に厳しいと言います。美容室ですらヘアカラーや髪型にうるさいところがあります。

美容の学校へ行く多くはヘアカラーやメイクを自由にしたいと思ってきた人たちです。でも結局は世の中にでるとそれはまだまだ認められていないという現実はあります。

結局は相手があっての商売なので、お客様が厳しい、うるさい場合も想定されるからですね。

TPO?不必要なしきたり?多様性?画一的な方が良い印象?

それは悪いこととは言い切れません。

そこに私はまだ自信をもった答えを持てずにいます。なんとなく従った方が楽だから流されてしまっているのかもしれません。

ただ一つ言えることはLGBTQ+やトランスジェンダーと言う前にまだまだ世の中はこれからなのかなと令和の時代にちょっと感じたこの頃です。

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