「なんでファンデを厚塗りするの」コンシーラーは超大事

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私が新宿で働いていたころ、肌の粗やヒゲを隠そうとファンデーションを何重にも塗り重ねている人を見てきました。

ところが、なかなかファンデーションでは隠れません。本人たちに悪気はなくて…それが心苦しくて。

「気が付いたら濃くなっていた」となる前にコンシーラーを使いましょう。

コンシーラーとは?

そもそもファンデって英語で「設立」「基礎」と言った意味です。「隠す」なんて意味はありません。

コンシーラーは「隠ぺいする」の意味を持つコンシール(Conceal)と言う英単語からきています。文字通り「隠す」専用のアイテムです。

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なんか強そう。

コンシーラーの種類

コンシーラーにはタイプがあります。

スティックタイプ

棒状になっています。基本的には化粧品は固い・固形の方がカバー力が高いです。そしてスティックなので他に筆などのアイテムがいりません。

一方で固いということは伸びが悪かったり、塗った後に時間経過でよれたり・ヒビ割れる可能性が高まります。

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スティックタイプはカバーマークのブライトアップ ファンデーションが有名です。

ほくろやしみなど「点」で隠すには向いています。

まとめ

・隠す力が強い
・使いやすい
・「点」で隠すのに向いている
・ひび割れの危険性がある

固形タイプ

ジャー等に入っています。同じく固形ですからカバー力が高いものが多いです。一方でちょっと柔らかいものもあります。柔らかいものは使いやすい分カバー力は落ちる傾向があります。

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代表的なアイテムはイプサのクリエイティブ コンシーラーです。こちらは柔らかくてカバー力は「ほどほど」ですが、3色を混ぜて使えてとても便利です。

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固めのものではNARSのソフトマットコンプリートコンシーラーが有名です。NARSのコンシーラーはどのタイプも総じてカバー力が高いです。

スティックタイプと同じくほくろやしみなど「点」で隠すには向いています。また、少ししつこい場所、例えば小鼻脇の赤みとかも固形タイプだとしっかり隠れます。

まとめ

・カバー力はほどほど~高レベル
・混ぜて使えるものも
・「点」で隠すのに向いているがそのほかもいける
・別途ブラシが必要

リキッド(液体)タイプ

リップグロスのように液体の容器に入っています。チップが付いているので他に道具がいりません。液体、つまり固形にはならないので柔らかいほどカバー力はほどほど~低い傾向にありますが、その分動きに強いです。

「隠す」のになんでカバー力が低いものが必要なのでしょうか?

それは目の下のクマやほうれい線など顔に動きのある場所を「面」で隠す場合崩れやすいからです。液体であればひび割れやシワにファンデーションが流れ込んで川になる可能性が低くなります。

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代表的なアイテムはザ・セムのカバーパーフェクション チップコンシーラーです。ザ・セムは液体の中ではカバー力があるのですが全体的にかなり明るめです。

まとめ

・カバー力はほどほどなものが多い
・他に道具がいらない
・面で隠すのに向いている

筆ペンタイプ

文字通り筆ペンタイプです。液体タイプよりもさらにカバー力が低いです。なので塗った感があまりないので、「ナチュラルに隠す」、「光で少し飛ばす」イメージです。色によってはハイライトのように使えます。

リキッドタイプと同じく「クマ」に使えます。また、口周りの輪郭をすこしはっきりさせるとか細かい難があったら塗っとくかみたいな使い方ができるので実はとても便利です。

初心者の頃は細かな違いに気づかなくて「意味あんのか?これ」と思っていたので初心者は省いてもいいかなと思うアイテムです。でも、今となっては手放せません。

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代表的なアイテムはイヴサンローランのラディアントタッチです。カバー力は低いのでハイカバータイプが別途発売されています。

まとめ

・カバー力は低め
・使いやすい(他にブラシがいらない)
・ハイライトとして使えるものも
・面をナチュラルにカバーするのに最適

実際にはどれか1つというよりはこの4つのタイプのうち固いのと柔らかいのを仕事ではもっていって隠しています。

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