乙女塾フェス開催への想い

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いよいよ明日5月4日(月・祝)「乙女塾フェス」が開催されます。 開催を目前に控え、私たちがこのイベントにどのような想いを込めたのか、改めてお伝えしたく筆をとりました。

実は去年の冬から準備を進めておりました今回のフェス。開催に至るまでには3つのきっかけがありました。

1.レッスンの成果を一歩踏み出す「勇気」に変えるため

トランスジェンダー女性にとって、外出やカミングアウトといった性別移行のプロセスには、今なお多くのハードルが存在します。

どれほどスキルを磨いても「コンビニで声が出せない」「女性の姿で外へ出る勇気が出ない」といった不安を抱え、せっかくの努力を形にする機会を持てない方は少なくありません。 そこで、「磨いた成果を披露する目標」を作り、皆様の背中をそっと押せるような場所を提供したいと考えました。

2. 「エンターテインメント」としての純粋な交流の場を

現在、多くのLGBTQ+イベントは権利主張や政治的なメッセージを主軸としています。それらは非常に意義深い活動ですが、一方で「もっとシンプルに楽しみたい」「政治的なこと抜きに交流したい」と願う当事者も多くいらっしゃいます。

また、当事者同士の横の繋がりは意外と希薄です。 これまでは属性を絞った小規模な交流会を中心に行ってきましたが、今回はあえて「トランスジェンダー」という広い枠組みで、誰もが純粋にエンタメを楽しみ、語り合える場所を目指しました。

3. 次世代を担う「Sera」のセルフプロデュース

これまで乙女塾とは別軸での表現活動として、西原さつきが主導する「スタジオさつきぽん」が活動してまいりましたが、現在はトランスジェンダーアーティストを包括的に応援する「Sera クリエイティブプロダクション」へと進化しました。

TikTokやXでのライブ配信、ステージ、音楽活動など、メンバー自らが輝ける舞台を自分たちの手で作り上げたい。その情熱を具現化する場所が、この乙女塾フェスです。

皆様と共に、新しい「風物詩」を作りたい

今回は、コロナ禍以降では最大規模の会場を用意いたしました。現在参加申し込みをされている方々、ステージへ出演される方、ゲスト・スタッフの合計人数も過去最多となっています。 性別移行を検討中の方から、戸籍変更を終えられた方、若い世代からベテランの方まで、境遇は様々でしょう。しかし「自分らしくありたい」と願う気持ちは共通のはずです。

初めての試みであり、至らぬ点もあるかもしれません。ですが、私たちの情熱をすべてこのイベントに注ぎ込みました。願わくば、この乙女塾フェスが毎年恒例の「風物詩」として、皆様に愛されるイベントへと成長していくことを願っています。

まずは明日、皆様に心から楽しんでいただけるよう、スタッフ一同全力でサポートいたします。

会場でお会いできるのを楽しみにしております。

乙女塾・Sera メンバー一同

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