はじめてジェンダークリニックの門をたたくときは、緊張された方も多いことでしょう(乙女塾でもドキドキしたかもしれませんね…)。
ジェンダークリニックや心療内科へ行ったことのない方にとっては、未知の世界ですよね。
そこで、どのような心掛けで行けば良いのか経験者に聞いてみました。
1.自分史を持っていく
一番多かった答えは自分史でした。自分史とはその言葉通り「自分の歴史」です。家族構成からはじまり、性別の違和の話をまじえつつ、幼少期、学生時代、大人になってからどういう人生だったのかを書いていきます。自分史を最初に書いていくと診断が早いとして、最初に全編仕上げてから持っていく人が一定数いました。
一方で、1回に数年ごととか年代を病院から指定されてから取り組む人もいます。性別の悩みが本当にあるのか、ゆっくりじっくりみたい人はその方法もおすすめです。
かつて当事者間では、「子供の頃はおままごとをした」「ランドセルの色がピンクじゃないので泣いた」みたいなテンプレ回答こそがよしとされた時代がありました。今はそんなことはありません。スポーツの部活をしていようが、やんちゃな子供時代だろうが嘘偽りなく書いてくださいね。
要はきちんと性別違和を伝えてください。
2.ホルモン治療の有無を伝える
すでにフライングでホルモン治療をしているかどうかを伝えることは大事なことです。錠剤を持っていく必要はありませんが、これもしっかりと伝えましょう。
3.容姿はどっちで行くのがいいの?
女性の姿でいくのか、男性の姿で行くのかは大きな葛藤があるかもしれませんが、どちらでも大丈夫です。
ただし、ある程度女性に見えるルックスで行った方が診断や治療は早く進むクリニックもあります。ただし、無理をする必要はありません。ご自身のペースで行きましょう。
まとめ
病院によって診断の速度、丁寧さなどはさまざまです。また、診断書を出す、ホルモン治療ができる、手術ができるなどは病院によってそれぞれ取り扱いが違います。往々にして複数の病院を巡ることになります。
ジェンダークリニックは精神科の1つですので、先生や病院との相性はとても大切です。合わないと思ったら変えることも良くあります。先生は、あなたにとっての協力者です。良い出会いがあるといいですね。