ファンデーションを塗っていると、昔はよかったのに何か合わなくなってきた、何か濃く感じるということはありませんか?
それは女性ホルモンやスキンケアをすることで肌が変わるからです。
Xにも少し書かせていただきましたが、女性と男性では肌の具合が違っていて、男性の方が肌の厚みがあり、水分量が少なく油分量が多いと言われています。
この肌の厚みの性別による違いに関しては諸説あり、眉唾な部分もあるのですが、(生まれながらの女性であっても)肌が粗い・厚い人は厚みのあるファンデーションが似合う、肌がきめ細やかで薄い人は薄いファンデーションの方が似合うという考え方があります。
https://bello-blog.com/skin-type-judge/より
それを応用して考えてみたのが私のファンデーション理論です。
✨ファンデーション選び✨
(女装・トランスジェンダー向け・未ホルモンの場合)実はメイク時に「女性ホルモン治療の有無」や「スキンケアガチ勢かどうか」「年齢」でファンデーション選び、塗り方を大きく変えています。
■肌って大事なの?… pic.twitter.com/hmBrsa9HOa
— なお onaco (@ona_co) March 1, 2024
🌙おススメのファンデーション🌙
(ホルモン有・スキンケアガチ勢・ナチュラル編)ホルモン治療がある程度進む、スキンケアをガチでやっていくと、肌が薄めの人はとりわけ厚みのでないファンデーションでナチュラルメイク希望の方が多くなります。
リクエストが多いのが
・塗ってる感がでにくい… pic.twitter.com/rvSk9ot6BD— なお onaco (@ona_co) March 4, 2024
そこで、ファンデーションを「厚みで分ける」と自分がどのファンデーションがあって、合わないのかがわかるようになります。
具体的には以下だと薄い方が得意になります。
A 生まれながらの女性
A 女性ホルモン半年以上(できれば注射)
A (骨格ウェーブのように)肌が薄くきめ細やか
A スキンケアを続けている(できれば1年以上かつ美容医療あり。化粧水、乳液、美容液など)
A 肌が乾燥していて赤みや毛羽立ちがある
以下だと厚みのある方が得意になります。
B 女性ホルモン治療をしていないかしているが割とさぼっている
B スキンケアを毎日していない
B 髭脱毛を全くしていない(厚みがないと隠しきれないため)
B (骨格ナチュラルのように)肌がやや粗い
B 脂性肌で肌に光沢感がある
これとは別に好みがあります。
以下だと薄い方が好きでしょう。
A 化粧感はあまり出したくない
A ファンデーションを塗ったら汚くなった
A メイクは軽い方が好きで落ちたら直せばよいか落ちても気にならない濃さがいい
以下だと厚みのある方が好きでしょう。
B シミやくすみはできればカバーしてほしい
B 化粧感はあっても良い(きっちり感が欲しい)
B メイクが長持ちしてほしい
それぞれでA、Bどちらが多かったでしょうか?
ほぼA 軽さのあるファンデーションが得意です。例)RMKやTHREEの一部など
Aが多い やや軽さのあるファンデーションが得意です。 例)NARSやDIORの一部など
ABが同じぐらい 標準ぐらいの厚みが一番得意です。元々OLさん向けのブランドに多い印象です。
Bが多い やや厚みのあるファンデーションが得意です。 例)ランコム、サンローランの一部など
ほぼB 厚みのあるファンデーションが得意です。 例)エスティローダー、カバーマークの一部など
それぞれのファンデーションのおすすめについては上記の私のX(旧Twitter)の投稿を参考にしてみてください。
大事なことは、これは「肌が綺麗かどうか」「肌が美白かどうか」の指標ではありません。そして、どっちが良いか・悪いかというものでもありません。
そして、1日や1か月では変わらないけれど、スキンケアやホルモンの有無で変わっていきます。ですから、最初の頃に買ったメイク道具って後からあまり使わなくなったりしませんか?それは決して「気分」だけではなくて、自然と肌の成長とともにシフトしていくのだと思います。