2023年12月9日、10日にわたって、タイSRSガイドセンターが主催する、ルックスクリニックの説明会&交流会が行われました。
ルックスクリニックの説明会in上野
同クリニックの説明会は10月にソフィアバンコク主催でも行われ、2023年2回目なります。ルックスクリニックのイティパット先生が来日され、ご親戚がやられているという上野のタイ料理屋さんで開催されました。私たちが取材したのは10日になります。
9日、10日とありますが日付によって何か内容が変わることはありません。10日の回では、すでにルックスクリニックで治療をうけて先生に定期診察や感謝の言葉をいいに来た方、これからSRSなどを希望する方、あわせて10名ぐらいが集まりました。
ルックスクリニックの詳しい説明や、なぜルックスクリニックは安いのかを、タイSRSガイドセンター、現地アテンドスタッフの加地さんが説明してくれました。また、現地アテンドスタッフ・チーフのプイさんも来てらっしゃいました。webでは掲載がない症例写真のアルバムも見れますのでどんな仕上がりになるのかも見ることができます。
ルックスクリニックのメリット・デメリット
ルックスクリニックのメリット・デメリットにつきましてはこちらの記事をご参照ください。
なぜルックスクリニックが安いのか、メリットとデメリットなど基本的な知識は記事をよんで知ったつもりでしたが、最初の印象として病院が思った以上に綺麗だったことです。ガモン病院が個室にたいして、ルックスクリニックは相部屋になるのですが、思いのほか綺麗でロビーも広いです。患部が落ち着いたらロビーでもゆっくりできそうです。ちなみに個室も1つあるようです。
ルックスクリニックは、コラート本院という地方の病院と、バンコク院という都市部の病院があります。通常はバンコク院をつかうのですが、確かに都会のなかの病院ということで、ある程度の狭さはありますが、清潔感はあって、バックパックで旅した経験のある人とかであれば気にならないレベルでした。実際、タイに慣れている人にも使われているようです。ちなみにコラート本院はさらに広々してますが、オプション料金がかかります。
ルックスクリニックのデメリットとして股部分に独自の傷跡が残ることがあります。これは、反転法に独自の改良を加えたイティパットテクニックが故なので、造膣したときの深さ確保のメリットと考えて天秤にかけることになります。
ガモン病院とちがって、退院後のサポートが病院からはないのですが、患部ケアなどはアテンドさんが対応してくれるとのことなので、アテンド経由で頼むと安心できそうです。
ルックスクリニックは他の病院と同じくSRS以外にも豊胸や、FFSなども手がけています。
終始和やかなムード
円ーバーツの価格は、コロナ渦からくらべても約30%も値上がりしています。SRSは現在術式によっては300万円を超える価格になることも珍しくありません。そんななかで、現地の庶民価格で受けられるルックスクリニックは1つの選択肢になりそうです。メリット、デメリットをよく考えて過度の期待はせず、各自で判断してほしいです。
説明会のあと、別のタイ料理屋さんで交流会が開かれました。終始和やかなムードでした。まだホルモン4ヶ月目の人、いま診断書を手にいれるために通院してる人もいました。みんな情報収集に一生懸命なんだなぁと思いました。
わたしたちのテーブルではみんなでカオマンガイをたべて、現地ではスープがついてくるのよーという加地さんの話をききながら、みんなでおしゃべりしました。
ガモン病院のような安心感のある高級病院、コロナ禍で需要が増えた国内の病院、ルッククリニックスのような庶民感覚でお手軽な病院、それぞれ一長一短があります。いろいろ下調べして、自分に合った病院を選択できるといいですね。
(説明会に関しましてはあくまで個人の感想ですが、タイSRSガイドセンターにより事実に即しているかなど監修を頂いております。タイSRSガイドセンターさま、ルックスクリニックの皆様ありがとうございました)