男らしいとする顔のパーツは悪なのか?

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レッスンではいつもありがとうございます。メイクレッスンを受けてくれている生徒さんに質問をすると、カッコよさや強さを生むような男らしいパーツをコンプレックスに感じている方の割合が多いようです。

しかし、「美しさ」「綺麗さ」を目指す場合にはそのパーツはむしろ武器になることも多いです。代表的なケースを詳しく見ていきましょう。

鼻が高い

男性の方が鼻が高くそして左右に大きいという特徴を感じる場合が多いです。とりわけ、鼻が高いという場合には「高いことがコンプレックス」になりがちです。

しかし、「美人」を目指すならば、高い鼻はとても大事な項目の1つです。目や輪郭が綺麗でも鼻が決まらないとすべてのバランスが崩れてしまうようなそんなパーツだからです。

佐々木希さんが実は鼻が高く鷲鼻であることをご存じでしょうか?それでも彼女を強い、男らしいと感じる人はいないでしょう。

 

 
 
 
 
 
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かつて私が有名な整形外科医と話した時に同じことが話題になりました。「男女の違いとして角度や比率とかも大事だけれど、佐々木希さんがそれで男らしいと感じる人はいないでしょう?」と。それよりもサイズであれば大小であったりとか、ファッション、表情やしぐさであったりとかそういう雰囲気作りの方が大事だったりします。

鼻は整っていて悪いことはありません。そして整っている条件の1つは高さがきちんと一定以上あることです。

眉骨

男女の大きな違いとして眉骨の出っ張りがあります。

これは何度か記事にしており、基本のキと言いますかとても大事な項目です。

詳しくは👇
https://otomejuku.jp/media/9052/

しかし、眉骨が出ている女性も少なからずいます。特に美人系、キレイ系と言われている女優さんやK-POPアイドルでは出ている人の方が多いぐらいにさえ感じます。

ところが、MtFトランスジェンダーの場合、気にしすぎてしまうケースが散見されます。パッツンの厚め前髪で目を隠すほどに覆うといったケースです。女装される方の場合でもウィッグを深くかぶり目を覆うほどの人がいます。

隠すなというわけではございません。実際に乙女塾メンバーも多くは前髪でカバーをしています。

しかし、そこまでやるほどなのかと言えば、顔の表情をもう少し見せてあげたほうが、明るく女性らしい雰囲気を作りやすいです。顔面の肌をある程度見せてあげることで顔色が明るくなるからです。

中には、加えて、マスクや眼鏡をする、触覚と呼ばれるサイドバングで顔の左右を隠すということも多く、そうなるともう顔がほぼ見えないということも珍しくありませんが、逆に怪しい雰囲気になりがちで注意が必要です。

首が長い

首の長さは一説には男性平均が11cm、女性平均が9.4cmと言われています。つまり、男性の方が首が約1.5cmほど長いのですが、嫌だと感じる方も多いようです。

実は、首の長いことは芸能人の条件の1つとも言われているぐらい重要なパーツで、石原さとみさんをはじめ女性芸能人の多くは首が長い人たちです。

また、首が長いことを人生でずっと気が付かなかったと言われることもあります。

喉仏があるとか筋っぽいとか気になる点はあるかもしれません。チョーカーで隠したり、タートルネックで首を見えなくさせるという人も多いのですが、時には堂々としていても綺麗ですよ。

今回は3つのコンプレックスに感じるかもしれないけれど実は武器になるパーツを紹介しました。これ以外にも同じように自分ではコンプレックスに感じるかもしれないけれど、実は武器になるパーツってたくさんあるんです。いずれまた紹介していきますね。

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