大人気で予約がなかなか取れない育乳マッサージコース、毎回予約開始とともにすぐに埋まってしまって行けなかったのです。今回は偶然最後の時間に空きができて滑り込みで予約に成功したので、その様子をレポートしていきます。
わたしが育乳マッサージにいってきた理由
わたしは典型的な柔道家体型で、ぽっこりおなかで猫背気味。「がたいのいい女の子」はだいたい、「バストも大きい」のに、わたしはホルモンやってても小さめバストで劣等感がありました。そもそもアンダーバストが大きいし、ブラのサイズがわからない。これは行くしかないと思ったのです。
すっぴんでも髪の毛長くて、そこそこ胸があれば女性に見えて自信になるんじゃないか。そう思いませんか？
いざ育乳マッサージコースへ
当日早めについたところ、前の人の施術中。予約時間ぴったりに到着するのがおおすすめです。
すっごく綺麗なセラピストでエステシャンのMAI先生にお迎えいただき、中にはいります。MAI先生も「18歳ぐらいのときは、まったく田舎の子のような見た目、それが自分の努力でここまで変わった」と、写真をみせて教えてくれました。「一緒にがんばりましょう」と声をかけられます。勇気がわきます。
最初に着替えてBEFOREの写真を撮ります。上半身はブラをつけたまま。下半身は紙製のパンツに着替えて、タオル地のスカートをはきます。なので、下着は脱ぎやすいものがおすすめですし、ブラはワイヤー付のものをつけていくのをオススメします。ワイヤーでどれぐらい、バストの下が維持されているかが観察できるからです。わたしはノンワイヤーだったので、ちょっとそこがダメでした。普段つけてるブラトップじゃなくってもよかった。
育乳マッサージコースなのに施術は全身？
育乳マッサージコースというのだからバストをマッサージすると思っていましたが、大間違いでした。バストそのものはマッサージしません。
それは繊細なバストの脂肪の集まりを潰してはいけないからです。むしろそこに全身の脂肪をあつめる、そうやってバストへの脂肪移動を癖づけること、形を崩さないことが大事だそうです。終わったあとにもワイヤー付ブラを最低でも週３日はつけて胸の形を崩さないことがおススメだそうです。
バストを育てるためには、まずは下半身からマッサージします。足や太もも、骨盤の付け根はリンパもあつまっていて、体調の不調がよくあらわれるところです。上半身はわたしは猫背で重度の肩こりなので、肩甲骨を中心にほぐしていく。これが超きもちいい。
うつ伏せから仰向けに移動して今度は内臓のマッサージ、腸の動きを観察して動きが悪いところを重点的にマッサージいただきました。このことで内臓がコンパクトになり、位置がおりることで肋骨が締まるそうです。必然的にバストトップが目立つようになり、個人差にもよりますが、カップが大きくなることに繋がるとのことです。
胸の構造は、ホルモンによる乳腺の成長はあるなしは別として、脂肪の集まりであることは男女の違いはないので、ホルモンを受けてない人でも効果があるとのこと、月1〜隔月１回、４〜６回通うと、胸の癖づけができて、人によってはカップサイズの向上も見込めるとのことでした。
育乳マッサージの施術が終わったら
施術がおわったら、オイルを拭き取って貰って、またアフターの写真をとります。写真は施術中にもとります。明らかにウエストがへっこんで、猫背が治ってることでバストアップの体感がありました。ねているときの写真も、胸の上の部分の膨らみが、背中の脂肪を徹底的に移動してきたことであきらかに大きくなってます。超うれしい！
そのあと大きな鏡の前で、ブラジャーの基本的な付け方を教えて貰います。背中から脇の肉をできるだけ前にもってくるけど、手前の脂肪は潰さないように優しくするのが基本です。そして、最後に新宿にあるとあるトランスでも女装でもコスプレイヤーでもいけるブラジャーのお店をおしえてもらえます。そこでサイズをはかってフィッティングしてくるように言われました。膨大にサンプルがあるので着替えられるのと、多様性がある街なのでわたしたちみたいなのがいっぱい来てるのでお店のひとも慣れっこだそうです。これは行かねば。
最後にカモミールティーに癒されながらお話できたので、幸せでした。
最後に
どのくらいの施術でどこのくらいバストアップするかは個人差によります。基本的に痩せ型のひとは移動する脂肪がすくないので、時間がかかるか、一度太ってきてもらったほうが効果的。ぽっちゃり体型のひとはすぐにでも効果がでるかもとのことでした。
日常生活での下着の使い方も大事だそうです。どうしても楽なブラトップを選びがちですが、最低週３はワイヤー付ブラを１日中つけることと、補正下着をつかうこと、ナイトブラも検討するとよいそうです。
ボンキュッボンの体型ってどうしても女の子の憧れですよね。あなたも育乳マッサージコースを体験してみませんか？
